おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【話題】
「あっかんべーアザラシ 世界一長寿に」
「二見シーパラダイス」の人気者「あっかんべーアザラシ」のミナミゾウアザラシ雌の丸子(丸ちゃん)が9月8日、飼育8645日(23年8カ月と1日)の記録を達成し世界一となりました。
丸ちゃんは1989年1月7日入館時、生後約3カ月で体重96キロ、体長170センチでしたが、現在は体重550キロ、体長250センチになっています。約9カ月で舌を出す「べー」を、1歳10カ月で水中ショーデビュー、2歳6カ月で「あっかんべー」をマスターし、飼育員とお客様に愛され同館のトップスターの座に就いています。
この日は大勢のファンが詰め掛ける中、丸ちゃんは「寿」と書かれた手作りの金メダルを太い首に掛けてもらい、仲間のペンギンやセイウチからも祝福を受けたとのことです。さらにスタッフが「お取り寄せ」し用意した一尾3,800円の最高級の「関サバ」がプレゼントされると大喜びで丸飲みしたそうです。
【サイエンス】
「キュリオシティ、ロボットアーム性能試験を開始 」
米航空宇宙局(NASA)は、8月末に走行を始めた無人火星探査車「キュリオシティ」が109メートル移動した場所で停車し、ロボットアームの性能試験を始めたと発表いたしました。
アームは長さ2.1メートルで、地面に穴を掘って土をすくい、車体の分析装置に運びます。試験終了後は、数週間かけてさらに東へ約300メートル移動し、かつて火星に存在した可能性のある生命の痕跡を求めて、最初の掘削に挑みます。
キュリオシティの走行の軌跡は、探査機「マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)」によって上空からとらえられています。2日に撮影した写真から、着陸地点から東に50メートルほど移動した後、南東に進路を変えた様子がわかります。
【音楽】
「ブラームス国際コンクール:日本人がピアノ部門で1、2位」
オーストリアのヨハネス・ブラームス国際コンクールで9日、ピアノ部門の決勝が行われ、横浜市出身の佐藤麻理さん(25)=オーストリア在住=が見事優勝いたしました。2位には北海道出身の黒田佳奈子さん(30)=同=が入賞し、上位2位を日本人が占めました。
優勝した佐藤さんは、5歳からピアノを始め、東京芸大を経て、2007年からウィーン国立音大に在学中です。また2位の黒田さんは桐朋学園大を卒業後、ミュンヘン音楽大大学院で学び、現在、ザルツブルクモーツァルテウム大大学院に在籍しています。
同コンクールは今年で19回目の開催となり、欧州では権威あるコンクールの一つで、オーストリア南部のペルチャッハで毎年開かれています。
それでは本日も一日よろしくお願いします。