『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【経済】

ガソリン価格9週連続値下がり

資源エネルギー庁が発表したレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は、1リットル当たり前週に比べ1・6円下落し、145・8円となりました。値下がりは9週連続で、今年2月下旬以来の価格水準に低下しました。原油価格下落を受けた国内石油元売り各社の卸価格引き下げがガソリンスタンドにまで浸透しています。

地域別では横ばいだった高知県を除く46都道府県で値下がりしています。長崎県の値下げ幅が2・9円と最大で京都の2・7円、大分の2・4円が続いています。東京は前週比1・5円安の147・6円、大阪は1・6円安の144・9円でした。

ハイオクの全国平均は、前週比1・6円安の156・6円で軽油は同1・2円安の127・1円。

調査にあたったみずほ総合研究所は「原油価格の底値が見えず、ガソリン価格の低下は当面続く」とみています。

【海外】

万里の長城 全長2万キロ超に―秦・漢代含め測量

6日付の中国各紙によりますと、中国国家文物局は世界最大の建造物で世界文化遺産に指定される「万里の長城」について秦代(紀元前221~同206年)や漢代(紀元前202~紀元後220年)などの時代も含めた全長を測量したところ、2万1196.18キロだったと明らかとなりました。

同文物局は2009年、現存する長城の大部分を占める明代(1368~1644年)に建造された長城の長さを8851.8キロと発表し、今回はそれ以前の時代も含めて初めて科学的に測量したとし全長は一気に2.4倍になりました。

長城は、中国の31省・自治区・直轄市のうち、北京市、黒竜江省、河南省、青海省、新疆ウイグル自治区など15地域に及ぶことも判明されました。北京市はこの中で約600キロを占めました。城壁やとりでなど長城の遺跡は4万3721カ所に上りました。

【サイエンス】

豊臣秀吉 天下統一後の朱印状 岡山県津山市の旧家で発見

豊臣秀吉(1537~98)が天下統一を果たした直後に出した朱印状(命令書)1通が、岡山県津山市の旧家で見つかりました。秀吉が近畿から平定直後の奥州(東北地方)までの約600キロに軍隊の食料補給基地を整備していたことが初めて判明されました。解読した東京大史料編纂(へんさん)所の山本博文教授(日本史)は「豊臣政権初期の緊迫感や用心深さが分かる貴重な資料だ」としています。

東京都杉並区の会社役員、仁木(にき)尚治さんが、津山市の実家の倉庫を整理して見つけました。縦46センチ、横65センチの和紙を二つ折りにし、両面に文字をつづっていました。

朱印状には「よき所に蔵を作らせられ、諸人数(しょにんずう)に御兵糧下(ごひょうろうくだ)され候(そうろう)は、人夫召連(めしつ)れず早速に差(さ)し下され御成敗(ごせいばい)有(あ)るべしにて候」などと記されています。

山本教授によると、朱印状の日付は秀吉が関東地方の戦国大名・北条氏を滅ぼして約1カ月後の天正18(1590)年8月16日宛先は豊臣家の重臣、浅野長政とみられています。近江(滋賀県)から下野国(栃木県)まで7カ国に新たに整備した食料補給基地を使い、奥州に向かうように指示されていて、奥州では朱印状が記された2カ月後、滅ぼされた大名の残党が反乱を起こしています。

それでは本日も一日よろしくお願いします。日本水道センター

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