トイレのリフォームを検討する際、便座や便器の機能などに目が向かいがちですが、主婦にとっては収納などの使い心地も重要となります。収納テクニックや収納用のインテリア配置などは主婦として腕の見せ所ですが、収納を考えた際のトイレの選び方をここではご紹介しましょう。
まずは、トイレに普段収納しているものを見直してみましょう。買い置きのトイレットペーパーは言うに及ばず、手を洗った時使用するタオルも洗濯したものをいくつかおいておきたいものです。生理用品や掃除用のブラシや洗剤も置いておきたいですね。万が一の時のことを考えてラバーカップ(スッポン)もぜひ。また、芳香剤・消臭剤や、小さなお子様がいらっしゃる家庭では子供用の台座なども必要かもしれません。さすがにこれらを外に全て置いておくわけにはいきません。ある程度の収納スペースは必要になってくるという思いに至るでしょう。
一般的なご家庭内のトイレにストックしている掃除用品と言えば、トイレ用ブラシ、ゴム手袋、トイレ用そうじシート、トイレ用洗剤ではないでしょうか。トイレを掃除する上でこれらの掃除用具は必要不可欠ではありますが、便器についた厄介な汚れをゴシゴシ取ろうと、用途別に細かく小物類をストックしていると収納スペースが確保できなくなり、かえってトイレの見栄えが悪くなってしまうのが難点です。見た目をスッキリとさせるためにも、トイレ掃除でよく使うものとそうでないものとで分別しましょう。おすすめの収納方法は、バスケット1つに予備の掃除用具を箱に入れておくことで、いざという時に出し入れが楽になります。