家でいつも使っているトイレのはずなのに、洗浄レバーを引くと「ボコボコ」という何か耳障りな音がして気になったことはありませんか? 他には「ポタポタ」や「ボコン」といった異音が聞こえたり、「もしかして故障かも?」と思う方がいるかもしれません。 これらの異音の発生は、音の種類によってそれぞれ原因が異なります。
Case1: 洗浄後、タンクの中から「ポタポタ」と音が聞こえる。
ポタポタという音は、タンクの給水管内の水が少しずつ滴下している時に鳴ります。
通常、洗浄後3分以内で止まりますが、それ以上続く場合はタンク内の修理が必要になります。
Case2: 洗浄後、床下の排水管から「ピシャピシャ」と音が聞こえる。
ピシャピシャという音は、ハンドルレバーを回した時に流れる水が、床下の排水管を通って落下する時に鳴ります。洗浄後10分以内に収まれば正常ですが、それ以上続く場合は修理の対象になります。
Case3: 便器を洗浄すると、「ゴボゴボ」と音が聞こえる。
ゴボゴボという音は、排泄物を流した時に空気も一緒に排出され、それらが排水管内で混じり合った時に鳴ります。これは故障ではなくいたって正常のことなので、気にされる必要はありません。
もし、音が気になるようであれば、通気管などを設置する必要があります。
他にも様々な異音の種類がありますが、基本的に異音の対策は修理業者が担当します。
もし、自分のトイレの異音について修理業者選びで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
私たち 日本水道センター(0120-506-123)日本水道センター(0120-506-123)までご連絡ください。