トイレの洗浄レバーががたついて、調子が悪く、水の出の勢いが弱くて悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
洗浄レバーの動きが悪くなると途中でひっかかり、タンクの中の水が止まらなくなってしまいます。こうした洗浄レバーのがたつきやすさ、あるいは緩みやすさが生じるのは、レバーハンドルを固定するナットが十分に締め付けられていないことが原因として挙げられます。したがって、ナットをもう1度強く増し締め直せば問題は解決できます。ここで、ナットを固定する方法について紹介します。
・マイナスドライバー
STEP1:タンクの中を空にする
1度レバーハンドルを回し、タンク内をきれいに洗浄していきます。
STEP2:タンクのフタを外す
タンクのフタ(陶器製)と樹脂タンクのフタの両方を外します。
※陶器のタンクのフタに関しては、ゆっくりと真上に持ち上げます。一気に持ち上げてしまうと、落下や硬いものに当てると破損してしまい、怪我をする可能性が高いので注意してください。
STEP3:ナットを締める
レバーハンドルをそのままにして、樹脂ナットを時計回りで締め付けます。また、スペーサーはハンドル軸に入れるようにします。
STEP4:タンクのフタをしめる
ナットの締め直しが完了したら、陶器のフタと樹脂タンクのフタを元の状態に戻します。
※タンクが手洗い付きの場合、必ず手洗い管と陶器のフタの手洗い金具をキチンと差し込んでください。
いかがでしたか?
ナットの増し締めが完了したら、確認のため止水栓を開けてタンク内の貯水後洗浄してあるか確認しましょう! また、合わせて漏水がないかどうか確認することをオススメします!
ご自身で行うのが不安な方やそれでも漏水しているという方は、私たち 日本水道センター(0120-506-123)日本水道センター(0120-506-123)までご連絡ください。