最新型のトイレは、節水効果を重視したものが多いです。一般的に、2003年より前に設置された水洗トイレは、1回の洗浄に13リットルもの水量が使われます。
例えば、INAXの超節水ECO5では、たった2日間の平均的使用量で、お風呂1杯分の節水効果があります。5リットルで収まる計算であり、水道料は年間約1万3800円もお得になります。従来の13リットルから比べると、トイレ交換で約70%もの節水効果が期待できるのです。
また、最新型トイレは汚れを落としやすく、ふき取りやすい形状のものが多いのです。
INAXのアメージュZは、勢いのよい水流で強力に汚れを洗い落とすことを商品の特性としていますし、TOTOのピュアレストQRは、独自の「トルネード洗浄」という旋回流で便器全体を効率よく洗い流すため、何度も流さなければいけない手間を省き、水道料金を抑えてくれます。
『トイレの故障は、水道料節約のいい機会』と捉えられるのです。
また、便座の暖房機能などにも最近では省エネ機能があります。例えば、タイマーで仕様時間帯や使用頻度を考慮したり、節約が出来たりします。
ある調査によれば、従来のトイレと比べて、年間で約4,000円以上もの節約ができることもあります。
節水と交換費用を比較の上、長期的にお得なトイレ交換をおススめします。