ガス給湯器の耐用年数は、中古で使用されているようなものは既に年数が過ぎていることも多いですが、新品の物はかなり耐久度も高いので耐用年数も高くなっている場合が多いです。10年が交換の目安といわれています。ガス給湯器は、新品でもメーカーの種類や製品によっては耐久度が異なっているので、保証をつけてもらうことがとても大切です。メーカーによっても異なりますが、2~3年の無料保証期間がついているのが一般的です。期間内に故障した場合など、無料で修理の対応をしています。
電気やガスを選ぶだけでも耐用年数は変化し、使用に際して負担があまりかからない装置を使ったほうが長く利用できます。
また、耐用年数を超えた商品に関しては、テレビCMなどで製造会社が回収喚起を出す事もあります。
中古のガス給湯器は、装置本体の値段が新品の半分や7割、またそれ以下になっていることも多いのでかなり安く入手できます。また、安く手に入れられる上に多くの家庭においてまだ使用されているものも多いので、メンテナンスがしやすいといったメリットがあります。
中古ガス給湯器は多くの設備に導入しやすく、シンプルな構造のものが多いので、安く簡単に利用できるという点もメリットになります。使用した口コミなども多く、評判を事前に知ることもできるので良い製品をしっかりと選べるのも購入者としては魅力的です。新品ではその評価などが明確ではないので、良いものを選びにくいようなこともあり、十分に検討できないこともありますが、中古ではきちんと使えたものを利用できるので初期不良が起こりにくいのが主なメリットです。
デメリットとしては、ちゃんとしたものを選べば不良品は少ないとはいえ、新品に比べればリスクは大きいので、不具合を感じたらすぐ製造元に問い合わせた方が良いでしょう。
新品のガス給湯器は、機能や節電、ガスの節約機能も多くなっており、節約という面では大変なメリットがあります。中古の物は形式が古いので、新品のガス給湯器に比べるとやはり性能面でも効率でも劣ってしまいます。
そのため、中古の給湯器を使用していてコストがかかりすぎてしまう場合には、新品に交換したほうがよいでしょう。新居や引越し後には古いものは使えなくなってしまうこともあるので、改めて新品を購入するか、場所に適したものを選ぶとよいでしょう。使用するガスの種類によっては、かなりコストがかかってしまうので、出来る限りその生活環境に適したものを選んで利用しましょう。時には電気式に変えたほうが良いこともあれば、値段が高くてもしっかりと節約機能のついているガス給湯器を使ったほうがよいこともあるので、選択する時に検討が必要です。