温水洗浄便座の水が出ない

温水洗浄便座の水が出続けるのも困りますが、水が出ないのも困ります。これも、いくつかの理由が考えられますが、まずは水圧の設定が変わっていないかを確認しましょう。

いつもより、水圧が低めに設定されていませんか？
電源が切られたタイミングや、何かの拍子に設定が変わってしまった、ということもありますので、まずは確認です。

設定の問題でないとすれば、次はフィルターでしょう。
温水洗浄便座の製品には、かならずフィルターがついています。フィルターが詰まると、多くの場合、水の出が悪くなったりするのです。

まず、フィルターに詰まりがないかを確認し、ゴミが詰まっていたりした場合、自分で除去清掃できることもあるので、ぜひとも一度試してみてください。

それでも解消しない場合、新たに購入することもお勧めです。
便器の寿命は、およそ10年といわれていますが、精密機械である温水洗浄便座の寿命はもっと短く、3～4年程度と考えていいでしょう。

温水洗浄便座はお手軽な物で2万円程度で購入できるものもあり、マニュアルを見れば自分で取り変えることもできますので、ぜひとも挑戦してみてください。

まれに、水道接続に使用する接着剤が付着し、詰まっていることもあるようですが、そういった場合、ご自身での対処が難しいと考えられるので、私たち日本水道センター（0120-506-123）にご連絡下さい。