おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【サイエンス】
「三菱重工H2Aロケット、初の商業打ち上げに成功」
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前1時39分、鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット21号機を打ち上げ、約16分後に韓国航空宇宙研究院の多目的衛星「アリラン3号」を分離し、地球を南北に周回する目標軌道への投入に成功しました。
H2Aは2005年の7号機から15回連続での打ち上げ成功となり、さらに信頼性が高まっていて、2007年の13号機から三菱重工に移管されています。
アリラン3号は同社が初めて商業契約で打ち上げを請け負った人工衛星です。今回の成功で、日本の宇宙産業が国際的な衛星打ち上げ市場に本格的に参入を果たしたと言えるでしょう。
【歴史】
「家康の洋時計、「最高傑作」と大英博物館が鑑定」
徳川家康が1611年にスペイン国王から贈られ、久能山東照宮に保管されていたゼンマイ式西洋時計を鑑定した大英博物館の研究者が、「世界に一つしかない、非常に貴重なもの。当時として最高の技術でつくられた傑作」との結果を発表いたしました。
時計は修理や改造がほとんどされておらず、数カ所を除き16世紀に製作された当時のままだったとのことです。
鑑定したのは、大英博物館時計部門の最高責任者のデビッド・トンプソンさん(62)で、この時計は1609年にスペインの船が現在の千葉県沖で難破した際、救助された乗組員を家康が手厚くもてなしたことに感謝し、スペイン国王フェリベ3世が贈ったものだそうです。
【話題】
「伝説のキング・オブ・ダイヤ披露 ティファニー」
創業175周年を迎えた米国の宝飾ブランド「ティファニー」が、東京都港区三田の綱町三井倶楽部で記念イベントを開き、128.54カラットの巨大なイエローダイヤモンドを披露いたしました。
普段はニューヨーク本店に大事に保管・展示されているイエローダイヤモンドは、大きさが約2.5センチ四方で厚みは約2.2センチもあり、「キング・オブ・ダイヤモンド」、「幻のダイヤ」、「伝説のダイヤ」などと呼ばれていて、ティファニーの伝説的存在となっているものです。このダイヤは1877年に南アフリカで発掘されたもので、翌年ティファニーが購入、当時は287.42カラットあったとのことです。
いままで何度かデザインを変更して来ましたが、今回ティファイニーの創業175周年を記念し、新たにネックレス仕様に生まれ変わりました。
価格についての問いに対して、ティファニーの広報責任者は「プライスレス。いくらお金を積まれてもお売りできません。このダイヤはティファニーを象徴するものです。」と答えたとの事です。
それでは本日も一日よろしくお願いします。