おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「メッシ「グアルディオラ監督をこれからも尊敬、感謝し続ける」」
5日に行われたエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”の終盤、これがカンプ・ノウでの最後の指揮となるジョゼップ・グアルディオラ監督と大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが固い握手と熱い抱擁を交わし、チームメートも輪を作って祝福したシーンは、バルセロナにとって本拠地最終戦に相応しい感動を呼んだ。
これについてメッシ本人が、同試合4点目となるPKを決めた直後にグアルディオラ監督の下に駆け寄った背景を、簡易ブログ『Tencent Weibo』の自身のアカウントを通して説明した。
「とても感情が高ぶる試合だった。“ペップ”(グアルディオラ監督の愛称)との抱擁は、自分の気持ちを伝えるために必要だと感じたから行ったものだ。プロの選手としても人間としても自分に多くのものを与えてくれた彼は、僕のキャリアにとってあまりにも重要な存在となった。“ペップ”のことはこれからもずっと尊敬し、感謝し続ける」
【サイエンス】
「宇宙開発の父、生誕100年 はやぶさ発射場に銅像計画」
「ロケット博士」「宇宙開発の父」とも呼ばれる糸川英夫博士(1912~99)の生誕100年を記念し、探査機「はやぶさ」を打ち上げた発射場がある鹿児島県肝付(きもつき)町で、博士の銅像が建立される。博士ゆかりの地は各地にあるが、銅像が建つのは初めてだ。
糸川博士は東京大学教授だった60年、全国行脚の末に肝付町内之浦を訪れた。目の前に広がる山並みや太平洋を眺めながらロケット発射場の建設地に選び、現在の内之浦宇宙空間観測所が62年に開設された。
生誕100年の今年は、観測所開設50年でもあり、実行委員会が銅像建立を企画した。高さ約170センチの等身大の像を観測所に建てる検討をしている。費用は1700万円。関連行事などを含めると2600万円かかるため、全国のファンに協賛金の寄付を募ることにした。
寄付者全員の名前を銅像に刻む。子どもたちも参加できるように協賛金は18歳までが500円以上、19歳からは1千円以上とした。11月の記念イベントで除幕する予定だ。
【経済】
「世界初の「青いユリ」サントリーと新潟県が開発に成功」
今度は「青いユリ」。サントリーホールディングス(HD)と新潟県は、遺伝子組み換え技術を使い、「青いユリ」の開発に世界で初めて成功したと発表した。商品化は2018年以降となる見通し。
ユリには青色色素「デルフィニジン」を作るために必要な酵素の遺伝子がないため、これまで青い花は存在しなかった。
新潟県はユリの栽培が盛んで、県農業総合研究所が2006年から、サントリーHD傘下のサントリービジネスエキスパートと「青いユリ」の共同研究に着手。ピンク色のユリに、キキョウの一種であるカンパニュラの青色遺伝子を投入し、デルフィニジンを含む「青いユリ」の開発に成功した。
サントリーHDはこれまでに「青いバラ」や「青いカーネーション」を開発、商品化してきた。いずれもパンジーなどから、デルフィニジンを作るために必要な酵素の遺伝子を投入していた。「青いバラ」の店頭価格は1本2-3千円、「青いカーネーション」は同4-5百円。
それでは本日も一日よろしくお願いします。