おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「ユベントスが9季ぶり28度目のスクデット獲得」
セリエAは6日、第37節を各地で行った。首位のユベントスはアウェーでカリアリと対戦した。今節で優勝を決めるためにはユベントスは勝ってミランの結果を待つことになる。
ユベントスは前半6分にMFミルコ・ブチニッチが先制点を決めて試合を優位に進めると、後半29分にオウンゴールで追加点を挙げ、2-0で勝利。同時刻に行われたミラノダービーでミランが2-4で敗れたため、ユベントスの2002-03シーズン以来、9季ぶり28度目の優勝を決めた。また今季の無敗記録も37に伸ばしている(22勝15分け)。
先制点はいきなりだった。前半6分、DFラインからのロングパスに抜け出したブチニッチがGKの股を抜いたシュートで1対1を制し、幸先よく先制に成功した。序盤硬さの見えたユベントスだったが、緊張が解れ、先制後は落ち着いてゲームを進めた。
なかなか試合は動かなかったが、後半29分にユベントスが追加点を挙げる。右サイドからMFマルティン・カセレスがゴール前にアーリークロスを入れる。するとFWマルコ・ボリエッロのマークに付いたDFミケーレ・カニーニの右足に当たってしまう。ボールはループシュートのようにGKの頭上を超えていき、ゴールネットに吸い込まれた。追加点が転がり込んだユベントスが、そのまま2-0でカリアリを下した。
【地域】
「つくば市 竜巻被害7.5キロ」
茨城県つくば市や栃木県真岡市などで竜巻や突風が吹くなどして関東地方の広い範囲で被害が相次ぎ、中学生1人が死亡したほか52人がけがをしました。
このうちつくば市では、少なくともおよそ7.5キロメートルにわたって直線状に竜巻の被害が続いていることが分かり、気象台などは7日、現地に職員を派遣して、竜巻の発生状況などについて詳しく調べることにしています。
6日午後1時前、茨城県つくば市で竜巻が発生し、北条地区など市の北部を中心に住宅が倒壊したり車が吹き飛ばされたりするなど大きな被害が出ました。
この竜巻で、つくば市北条の中学3年生、鈴木佳介さん(14)が、倒壊した住宅の下敷きになって死亡したほか、つくば市では34人がけがをして少なくとも100棟以上の住宅が被害を受けました。
警察などのその後の調べで、竜巻の被害は、つくば市北西部の下妻市に近い吉沼地区付近から始まり、北東に向かって直線状に、西高野地区、大砂地区、水守地区、山木地区を経て、北条地区にある警察官舎の北東付近まで、少なくともおよそ7.5キロメートルにわたって続いていることが分かりました。
茨城県内ではこのほか筑西市や常陸大宮市などでも突風などによる被害が出ていて、2人がけがをして多くの建物に被害が出ました。
一方、6日午後1時前、栃木県南東部の益子町や真岡市、それに茂木町でも突風が吹き、住宅などが壊れる被害が相次ぎました。
栃木県によりますと、3つの市と町で6日夜までに少なくとも345棟の被害が確認されたほか、県内で11人がけがをして病院で手当てを受けました。
真岡市や益子町などによりますと、突風による被害は真岡市の西田井地区から益子町の塙地区や七井地区などにかけての南西から北東の範囲に集中しているということです。
茨城県と栃木県では、7日、地元の気象台や自治体の職員らが現地に行き、竜巻や突風の発生状況や規模について詳しく調べたり、被害の実態の把握を進めることにしています。
このほか、6日の午後は関東地方の広い範囲で荒れた天気となり、埼玉県で落雷で4人がけがをして1人が重体となっているほか、群馬県でも強風で1人がけがをしました。
【国内】
「世界最北のサンゴ礁、対馬沖に」
長崎県・対馬沖で世界最北となるサンゴ礁を、国立環境研究所の山野博哉主任研究員(41)らが確認した。
キクメイシ科のサンゴで、長さ約100メートル、幅約10メートル、厚さが5.5メートルあり、約4300年前から形成されてきたとみられる。
北緯34度25分にある対馬市豊玉町志多浦の水深10メートルの入り江で確認した。これまでの最北は、山野主任研究員らが2001年に確認した同県・壱岐島沖で、約80キロ北西に記録を更新した。
それでは本日も一日よろしくお願いします。