おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【地方】
「馬駆ける立夏 葵祭前儀 賀茂競馬」
京都市北区の上賀茂神社で5日、天下太平と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する「賀茂競馬(かもくらべうま)」が行われた。
初夏の陽気とまぶしい新緑の中、馬が芝を蹴り上げて約150メートルを一気に駆け抜けると、約6千人の観客から歓声が上がった。
1093(寛治7)年、宮中の行事を神社に移して始まった。現在は、葵祭の前儀ともいわれる。
神事の後、午後2時半から、12頭の馬が2頭ずつ速さを競う「競馳(きょうち)」が始まった。乗尻(のりじり)と呼ばれる騎手が、気性の荒い馬を巧みなむちさばきで操り、全力疾走した。乗尻は、赤の装束の「左方(さかた)」と、黒の「右方(うかた)」に分かれていて、赤が勝った年は豊作といわれる。今年の結果は、赤の3勝2敗1分けだった。
【IT】
「スマホ0円、競争本格化 顧客転出超過のドコモ参戦」
NTTドコモは、他社に比べて割高だったスマートフォン(高機能携帯電話)端末の販売価格を大幅に引き下げる。あまり販売していなかった「実質0円」の端末も積極的に投入する構えだ。
各社が従来型の携帯電話でしのぎを削った実質0円の競争が、スマホを舞台に展開されそうだ。
ドコモのスマホの販売価格は実質2万~2万5千円で、他の携帯電話会社の1万~1万5千円より割高だ。ドコモは月額利用料の割引プランの割引率を拡大して、販売価格を引き下げる。ドコモの山田隆持社長は「実質0円の端末があってもいい」と述べ、大幅な割引率で利用者の負担価格を実質0円とする端末も積極的に投入するという。
【サイエンス】
「スーパームーン…大きくて明るい」
NASAの報道によると、5月5日から6日にかけてに「スーパームーン」が見られるとのこと。スーパームーンとは、通常の満月より大きく明るい満月のこと。
NASAによるとこの5月の満月は、2012年の他の満月より14%大きく、30%明るいそうだ。
これは月の軌道が楕円形を描いているためで、月が地球に接近したときに満月になると、スーパームーンになる。
月が地球に一番近づくのは、日本では5日の昼の12時34分なので、日本でスーパームーンとなるのは5~6日の夜だ。