おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【地方】
「巨大龍が大空を舞う さいたま」
さいたま市緑区の見沼氷川公園で4日、巨大な竜をかたどったバルーン「昇天竜」が大空を舞った。地元の有志団体「さいたま竜神まつり会」が制作したもので、青空にゆっくりと巨体が浮かび上がると、見守っていた人たちから歓声が上がっていた。
地元の神社に伝わる「祇園磐船竜神祭」に合わせて行われたもので、長さ約50メートルの昇天竜を綱で十数人がかりで上げ下げすると、鮮やかな緑色の竜が五月の空に高く舞い上がった。
竜が昇った当初は怪しかった雲行きも、次第に良くなった。さいたま竜神まつり会の平田利雄実行委員長(62)は、「直前に雨を呼ぶのは毎回のこと。今年の干(え)支(と)は『壬(みずのえ)辰(たつ)』。ものごとが新しい年になるので、その勢いを竜が呼んでくれれば」と話していた。今月末には、東日本大震災で被災した福島県でも、同会が主体となって他県との合同イベントが予定されているという。
【サイエンス】
「36年ぶりに自然界で誕生したトキのひなの映像、ネットで生中継開始」
環境省は、36年ぶりに自然界で誕生したトキのひなの映像を、5日朝から24時間ネットで生中継を始めた。
トキの生中継の映像は、環境省「放鳥トキ情報」のウェブサイトにアクセスすれば、誰でも見ることができる。
地上に置いたカメラで撮影しているため、巣の中にいるひなが見えない場合があるほか、夜間は暗く映像を見ることができないという。
環境省によると、今後はひなの様子をネットで確認ができるため、テープの回収などで巣の近くに人が近づく必要がなくなり、トキへの影響を避けられるとしている。3羽のひなは、順調に成長しているとみられ、5月下旬には巣立つ予定。
【海外】
「猫カフェ:ウィーンで開店…日本人店主と5匹の猫 」
300年以上のカフェ文化を誇るウィーンで4日、オーストリア初の猫カフェがオープンした。日本人の女性店主と5匹の猫がお出迎え。開店初日からにぎわった。コーヒーと猫の組み合わせが新鮮に映ったようだ。
ウィーン中心部のカフェ「NEKO」。猫たちが床で寝たり、客席の間を歩いたりする中、50の客席は若い女性らでほぼ埋まった。
ウィーン在住20年以上の店主、石光さんは「日本的なもので、オーストリアにはない店を出したかった」。もともと動物好きな上、少ない出店費用で済む猫カフェを思い付いた。