おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
以前スタッフブログにてCMのお話しをさせて頂きましたが、その中でミュージカル「ピーター・パン」の事を少し話しが出ましたので、今回はそのミュージカル「ピーター・パン」の事についてお話ししたいと思います。
イギリスの作家・ジェイムズ・M・バリーの創った物語。
1904年12月27日にロンドンウエスト・エンドのデューク・オブ・ヨークス劇場で初演されて以来、世界中で様々な形で上演・映像化されている。その後もイギリスやアメリカで版を変えて上演されていたが、ストレートプレイもしくはセミミュージカルの範疇の作品であった。
現在に至る形式でのミュージカル初演は、メリー・マーティン主演で上演された1954年のBroadway。この上演で、ピーター・フォイの考案による有名なフライング(空中遊泳)が初めて取り入れられた。メリーの体力的な問題もあり、上演は19週で終了している。
原作では暗示的に示されている、父親ダーリング=ネヴァーランドのフック船長という図式を、ミュージカル版では、必ず同じ俳優が務める(2役務める)ことで明示している。
また、主役のピーター・パンは女優が演じるのが定着。1975年にブロードウェイにてサンディー・ダンカン主演でリバイバル上演が行われ、ロングランを果たしました。
1990年にもリバイバル上演が行われています。
日本では1981年以来340回パン役を務めた、初演の榊原郁恵以来、ホリプロのファミリーミュージカルとして、キャストを変えての再演が続いている。
2005年から宮地真緒、2007年からは高畑充希がパン役を務めている。
2010年で松本祐子版のラストステージとなり、2011年公演からは演出に桑原裕子(KAKUTA)を迎え新しいバージョンでの公演が始まる。
2012年公演では、引き続き高畑充希がピータパン役を、武田真治が新にフック船長に、AKB48の佐藤すみれと仁藤萌乃がWキャストでウェンディ役に決まり、1,500回を達成する記念イヤーとなる。
日本での公演:
日本においても『ピーター・パン』を基にした公演は様々な形で行われているが、その中で最も著名なものが大手芸能プロダクション・ホリプロが制作を手がけるブロードウエイミュージカル『ピーター・パン』である。
公演が行われるようになったきっかけは、ホリプロ所属歌手である和田アキ子が海外公演のものを見に行って「これは面白そうだ」と思い、堀威夫社長(当時)に「国内でも公演をしてほしい」と要望したため。
1981年8月2日に新宿コマ劇場25周年記念作品として上演される。主演のピーター・パン役は榊原郁恵が演じている。日本で初のフライングのある上演は話題となり、同所において継続的に夏に1か月上演がされ夏の風物詩となった。
以降、劇場および主演を含め出演者は変更されながら2008年現在まで毎年上演されている。ただし、音楽はブロードウェイ版を使ってはいるが、幕合やシーンはかなりの変更が加えられている。
1998年から2000年までは『新ピーターパン』というタイトルで上演された。
歴代ピーターパン:
1代目 1981~1987 榊原郁恵
2代目 1988~1991 沖本富美代・沖本美智代
3代目 1992~1994 相原勇
4代目 1995~1997 宮本裕子
5代目 1998~2002 笹本玲奈
6代目 2003~2004 中村美貴
7代目 2005~2006 宮地真緒
8代目 2007~ 高畑充希
新しく放送される当社のCMで登場して頂いた中村美貴さんはピーターパン役の6代目なんですよ。
素晴らしい方にCMに出て頂いて本当に光栄に思っています。本当にありがとうございます(*^_^*)今後もよろしくお願いいたします。
今後のミュージカル「ピーターパン」の予定は…
2012/7/20~8/01 東京国際フォーラム(東京)
2012/8/04~8/05 梅田芸術劇場(大阪)
2012/8/08~8/09 金沢歌劇座(石川)
演出・潤色:桑原裕子
翻訳:秋島百合子
出演:高畑充希/武田真治/佐藤すみれ・仁藤萌乃(Wキャスト)/皆川まゆむ/渚あき
辰巳智秋/今奈良孝行/小手伸也/遠山大輔/成清正紀/あべこ/鈴木里沙/鈴木崇乃/野口かおる/ヨウラマキ/大岩主弥/福山健介/中野高志/松岡雅祥/大岩剣也/仙名立宗/山中紗織/大野哲詩/大東リッキー/清水詩音
となっています。
このブログをご覧になった方、見に行きたくなったんではないでしょうか?今年の夏休みに足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと素敵な思いでとなる事でしょう♪
それでは本日も一日よろしくお願いします。