おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「プロ野球「不思議な感覚」日ハム斎藤プロ初完封」
日本ハム5-0オリックス(ほっともっと神戸)
申し訳程度に笑顔を見せた斎藤よりも、ダッグアウトの吉井投手コーチの方がはしゃぎ回る。本人が「不思議な感覚」と語るプロ初完封は、いかにも斎藤らしい内容だった。
オリックス打線を完全に封じ込めた印象は薄い。序盤から走者を背負い続けた。だが、いざとなると、際どいコースにポンと球がいく。相手打線は前日に15安打。捕手の鶴岡は「『ボール球でも、ぶんぶん振ってくるぞ』と言ったら、ちゃんと投げてきた」と粘り強い投球術の一端を解き明かした。
三回は2死一、二塁で、前夜に4打点の李大浩。3ボールになりながらも、ボールゾーンに逃げる低めのスライダーを振らせて中飛に打ち取る。最大のピンチとなった七回1死一、三塁は、変化球を意識させての直球勝負で、うるさい坂口、大引を退けた。
この回を終えて、吉井コーチには「(最後まで)いきます」と伝えている。13日の前回登板では、ライバルである楽天・田中との投げ合いに敗れた。吉井コーチによると「途中で自分のフォームが分からなくなっていた」。そこで、50メートル程度の遠投に取り組み、リリースポイントなどを再確認して臨んだ。
ダルビッシュが抜けた今季は開幕投手に指名された。大黒柱として期待される中、たくましく修正能力も進歩している。アイドル「佑ちゃん」からは、もう卒業だ。
【サイエンス】
「寝た状態から車椅子へ=介護ロボを公開―理研など」
理化学研究所は、東海ゴム工業(愛知県小牧市)と共同開発したヒト型介護支援ロボット「RIBA(リーバ)2」を理研和光研究所(埼玉県和光市)で公開した。
ベッドから人を抱え上げ、車椅子にスムーズに移すことが可能で、2015年までの商品化を目指している。
理研によると、リーバ2は従来の1.3倍の80キロまで対応できる。ロボットは腕や胸の部分にゴム製の軟らかい素材を使用する上、特殊なセンサーで抱き上げる人の体重を把握することで、人間に近い自然な動きを実現し、介護を受ける人の身体的負担を軽くできるという。
【テクノロジー】
「クアルコムの部品供給問題で「iPhone 5」の発売は10月にずれ込みか」
投資銀行Piper JaffrayのIT業界レポートによると、Appleは10月の新製品発表という慣行にならい、「iPhone 5」の発売を秋へと遅らせる可能性が高いという。
発売時期のずれ込みは、線幅28ナノメートルのQualcomm製モデムチップの供給問題が原因だという。なお、同チップを採用することで、次期iPhoneはLTEをサポートするようになるという。
同レポートには、「iPhone 5は、革新的なボディデザインを新たに採用する」だけではなく、「LTEをサポートし、線幅28ナノメートルのQualcomm製ベースバンドモデムを利用すると見込まれる」と記されている。
Reutersが米国時間4月18日に伝えたところによると、Qualcommは操業コストを押し上げる「製造上の制約」が存在するため、需要に応えられないという。
Qualcommの最高財務責任者(CFO)であるBill Keitel氏はReutersに対して、需要が供給を大幅に上回ったため、「早急に供給能力を引き上げるために投資を行うことを決定した」と語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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