『スタッフブログ』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

木更津に大型アウトレットがオープンしました。テレビや雑誌等にもニュースなっていたのでご存じの方もいらっしゃるかたも知れませんが…お話ししたいと思います。

2012年4月13日千葉県木更津市に「三井アウトレットパーク 木更津」がオープン。三井不動産のアウトレットモールとしては12施設目、東京圏では横浜、多摩南大沢(東京都八王子市)、入間(埼玉県入間市)、幕張(千葉市)に続く5施設目となる。

東京湾アクアラインの千葉県側着岸点である木更津金田ICに隣接しており、首都圏広域からの集客を狙う。「東京湾アクアラインはETC割引の影響で利用者が増加しており、東京駅、新宿、品川などの東京都心部や横浜・神奈川方面からもクルマで60分以内で来れる好立地」(三井不動産)。同社ではクルマで60分以内の商圏人口を約850万人、90分以内では約2200万人とみている。

建物は同社のアウトレットモールでは初の平屋建て。「BOSO CITY RESORT」をテーマに、屋上にオーシャンビューテラスを設けるなど、海沿いの立地を生かしたリゾート感のある開放的な空間が特徴。子供向けの遊び場や大人も遊べるパターゴルフ場、ペット連れの買い物客向けの「ドッグレスト」など、長時間滞在したくなる施設も設けられている。

“手ごろなリアルクローズをさらに安く”がトレンド!?
店舗数は171で、国内アウトレット初出店が21店舗。

ファッション系では2011年9月に「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」に出店して大行列となった高級ブランド「トリー バーチ」ほどのキラーテナントはないが、ギャル系からフェミニン系、カジュアルから仕事着まで、女性の支持を集める旬のリアルクローズのブランドがそろう。「アバハウス・ドゥヴィネット」「アプワイザー・リッシェ」「エモダ」「ソアリーク」「トゥービーシック」「バナーバレット」「レッド ヴァレンティノ」などがアウトレット初出店!

ラグジュアリーブランドが少ないのは、第1期開業なのでまだ様子見というところもあるのだろう。ただアウトレットモールでの買い物マインドとして「手が出ない高級ブランドをリーズナブルに買う」感覚よりも「手ごろなブランドをさらに安く買う」感覚が強まっているのを感じる。

そんななか、アウトレット初出店ショップでは独特の世界観で大人女性ファンを多く持つ「ヨーガンレール」が異彩を放っていた。

高級感のある食品やキッチン雑貨が充実
食品やキッチン雑貨では、イタリアの高級食料品店「ペック」をはじめ、西洋磁器の「マイセン」、刃物の「日本橋木屋」などの老舗ブランドがアウトレットに初出店している。高級という意味では、ファッションよりも食品やキッチン雑貨のほうが充実しているといえるだろう。


ドイツの筆記具ブランド「ラミー」が初出店
アウトレットで男性向きのテナントといえば、通常はセレクトショップかスポーツ・アウトドアブランドあたりだろう。もちろんそれらはひと通りそろっているが、注目したいのはアウトレット初出店となるドイツの筆記具ブランド「ラミー」。

そのほかでは、アルミ製アタッシュケースでおなじみの「ゼロハリバートン」、高級靴を扱う「ア・テストーニ」「インターナショナル シューズギャラリー」あたりが見どころか。

子供向けでは、国内アウトレット初出店となる人気ブランド「アナスイ」のキッズライン「アナスイ・ミニ」が話題となりそうだ。

巨大なフードコートでの狙い目は…
食事は、約650席ある巨大なフードコートが中心となる。すき焼き・しゃぶしゃぶの老舗「浅草今半」や焼きそばが有名な「梅蘭」、地元の人気旅館が手がける「わっぱ飯」の店をはじめ、韓国料理や讃岐うどん、洋食などバリエーションが豊富。しかし、やはり狙い目は「松戸富田製麺」。千葉県松戸市にある行列必至の人気店「中華蕎麦とみ田」の直営店舖なので、多少並んでも食べる価値があるだろう。

地元と密接に連携、最大のリスクは「アクアライン渋滞」か
今回のアウトレットモール開業によって、雇用創出や周辺施設への送客など、地元への経済波及効果は大きい。フードコート内に「千葉県観光情報館」を設けたり、乗務員や添乗員の休憩所を完備した大型観光バス用駐車場を設けるなど、このエリアの集客起点として大きな役割を担っていきそうだ。

しかし、施設の集客力が高まれば高まるほど怖いのが、「アクアラインの渋滞」。東京都心部からだとほぼアクアラインを利用することが予想され、自家用車の利用が増えれば増えるほど渋滞のリスクは高まる。

そこで同施設が力を入れているのが、バス路線の充実。オープン日から東京、新宿、横浜、川崎の各駅から施設へ直行するバスが運行を開始(東京は平日1日4往復・土日祝は6往復、新宿は平日2往復・土日祝3往復、横浜は1往復、川崎は2往復)。さらに近隣のバスターミナルから施設までの路線バスも運行を始める。そのうえ、新宿からの直行バス往復料金とアウトレットでの買い物券をセットで割安にしたり、横浜・川崎からの高速バスの往復割引料金を設定したりなど、さまざまな手を打っている。

自家用車での来場客に対しては、施設内の主要ゲート6カ所にリアルタイムで高速道路の渋滞情報を表示するパネルを設置するなどし、アクアラインの渋滞ピーク時間の分散化を図っている。それでも、開業当初の渋滞は避けられないだろう。

私も一度は行ってみたいですね。大人から子供まで楽しめるアウトレットとなっているようですね。赤ちゃん連れでも大丈夫☆授乳室やおむつ替えするスペースも充実していて、店舗によっては子供用の遊べるスペースもあるのでお母さんやお父さんも安心して買い物や食事をしに行けますね。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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