おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【経済】
「日本航空、3年ぶりに新卒採用を実施へ」
2013年春に入社する事務系の地上職を約30人、契約社員の客室乗務員を約200人採用する。
10年1月に経営破綻した日航は、10年末に約170人の整理解雇を実施し、11年、12年入社の新卒採用を凍結していたが、12年3月期に1800億円の営業利益を見込むなど業績は大きく回復している。
採用再開について「継続的で安定した組織運営に必要と判断した」(広報部)としている。9日に自社ホームページで募集要項を公開した。新卒採用は、10年4月以降に卒業した人が対象。12年度中に入社する既卒の客室乗務員も4年ぶりに採用する。採用予定数は未定。
【サイエンス】
「世界最大?の紙飛行機、所沢の空にふわり」
埼玉県の所沢青年会議所は、世界最大の折り紙飛行機を飛ばす挑戦を、日本初の飛行場だった所沢航空記念公園(埼玉県所沢市)の滑走路跡で行った。
世界最大かどうかは後日、判断される。
日本折り紙ヒコーキ協会(広島県福山市)が認定している大きさの世界記録は、2006年に広島県府中市立南小の児童らが飛ばした全長2・05メートル。
今回は、大きくて丈夫な紙をスペースシャトル型におりたたみ、全長2・5メートルの折り紙飛行機を複数作った。だが、実際に飛ばないと世界最大とは認められない。
会議所のメンバーらは花見客や家族連れらでにぎわうなか、高所作業車のアームを伸ばした高さ約10メートルのゴンドラ部分から折り紙飛行機を9回投じた。ただ落下する墜落もあったが、ふわりと2回程度、飛んだように見えた。正式な認定は、立ち会った日本折り紙ヒコーキ協会の関係者が映像などを見ながら判断する。
田中克典・所沢青年会議所理事長は「大勢の方に見ていただいた。所沢が1911年(明治44年)に日本初の飛行場が開設された航空発祥の地であることをアピールすることができた」と話した。
【ライフ】
「LIXIL ひと部屋単位でエコリフォーム 対象地域を拡大」
LIXILは、1部屋単位で断熱リフォームできる「ココエコ」を本格発売した。窓には防音・断熱内窓「インプラス」を設置し、壁と床には高断熱で薄い断熱パネルを使用する。室内側から必要な部屋のみを施工できるため、従来工法よりも工期が短く、3日から1週間程度という。
費用は6畳の部屋で60万~90万円。
「ココエコ」は2011年7月から一部地域で実施してきたもので、4月からはエリア(次世代省エネ基準4地域以南)を拡大した。
床や壁に使用する断熱パネルには、厚さ12ミリの真空断熱材を採用した。厚さ215ミリの一般的な断熱材の断熱性能に相当するという。真空断熱材は省エネ性の高い冷蔵庫に使用されている。
それでは本日も一日よろしくお願いします。