おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。
【話題】
「スーちゃん&夏目雅子さん姪が未来のタカラジェンヌに」
タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(岩崎文夫校長)の平成24年度(100期生)の合格発表が29日、兵庫・宝塚市の同校で行われた。23・10倍(受験者総数924人)の難関を40人が突破。夏目雅子さん、田中好子さん(ともに故人)の2人の名女優をおばに持つ小達はるなさんが一発合格した。
子供の頃から母親と宝塚歌劇を観劇していたという小達さんは、プロゴルファー・小達敏昭(44)の長女。168センチの高身長を生かし、男役を目指す。父親の10歳上の姉が夏目さんで、13歳上の兄・一雄さん(57)の妻がスーちゃん。
2人について、小達さんは「偉大なおばさん。ビデオなどで何度も見ました」。スーちゃんには生前、「舞台姿が楽しみ」と、宝塚入りへ励まされたという。元月組トップの瀬奈じゅんを目標に、2年後の宝塚歌劇団100周年の初舞台を目指して、厳しいレッスンに励んでいく。
【IT】
「野田首相がフェイスブックCEOザッカーバーグ氏と会談」
野田佳彦首相は29日、交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と首相官邸で会談。
首相は「CEOをモデルにした映画(「ソーシャル・ネットワーク」)を観たので不思議だ」と笑いかけ、フェイスブックについて「東日本大震災で被災者の安否確認で大活躍した」と語った。
ザッカーバーグ氏は「世界全体で災害時に活用できるようにしていきたい」と応じた。
【サイエンス】
「海底のアポロ11号エンジンを発見、回収へ 米アマゾンCEO」
米通販サイト大手、アマゾン・コム創設者のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は28日、1969年に月面着陸を果たした「アポロ11号」計画に使われた「F-1」エンジンを大西洋の海底で発見、回収する計画を進めていると発表した。
最新型の深海用ソナーを使い、深さ約4267メートルの海底で発見した。アポロ11号計画には同エンジン5基が使用されたが、海底に何基あるのかや保存状態は不明。
ベゾス氏はエンジンは高速で海面に落下し、塩水の中に40年以上浸かっていたが、頑丈な材料で造られていると述べた。エンジン1基の重さは約9トン。 同CEOは5歳だった1969年にアポロ11号打ち上げを見て壮大な夢を抱くようになったと振り返り、エンジン回収という大きな冒険に挑みたいと語った。
宇宙開発関連の機器や備品収集の専門家は、エンジン5基がひとかたまりとなっているとしたら、大西洋で沈没した豪華客船タイタニック号の船体の大きな部分を引き揚げるような困難な作業になると指摘している。
エンジンは米航空宇宙局(NASA)と米政府の所有物となっているため、ベゾス氏は回収に成功した場合、シアトルにある博物館に展示されることを希望している。 F-1エンジンはロケット本体の推進力を確保するためのもので、打ち上げ後に切り離されて洋上に落下していた。1基の出力は3200万馬力で、5基を使って史上最大規模だったアポロ11号の本体を3分かからずに上空約61キロへと上昇させた。エンジンは約40年間未発見だったが、NASAは破片の一部がドイツ船舶に落ちるなど着水海域を特定する一部の材料は得ていた。
それでは本日も一日よろしくお願いします。