おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「ダル初陣はイチローと!4・9開幕4戦目で日本人対決」
レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)の公式戦デビューが、4月9日(日本時間10日)に本拠地で行われるマリナーズ戦に決まった。大リーグ公式サイトが報じた。いきなりイチローとの「日本人頂上対決」の実現で、最高の舞台が用意された。
ロン・ワシントン監督は「まもなくローテーションを発表することになる」と明言を避けたが、6日(同7日)からのホワイトソックスとの開幕3連戦はルイス、ホランド、ハリソンが先発。ダルビッシュは開幕2カード目のマリナーズ戦の初戦に先発し、昨季まで守護神を務めたフェリスがその後に続く5人のローテーションが確定した。
ダルビッシュは27日、今オープン戦で初めて中4日で登板する30日(同31日)のロッキーズ戦に向けて、調整方法を変更。ブルペン入りせず、マイク・マダックス投手コーチを相手に40メートルほどの遠投で肩慣らしをした。
このまま中4日で調整を進め、デビュー戦に備える。日本が誇る至宝の対決はもう12日後だ。
【テクノロジー】
「IEの自動アップグレードが日本でも開始」
日本マイクロソフト株式会社は、Internet Explorer(IE)の自動アップグレードを27日に開始した。自動アップグレードにより、Windows 7/Vista環境はIE9に、Windows XP環境はIE8に、それぞれ自動的に更新される。
マイクロソフトでは、これまでも「自動更新」という形で最新版のIEの提供を行なっている。自動更新ではユーザー側でインストール操作が必要となるが、自動アップグレードではWindows Updateを通じて自動的に最新版のIEがインストールされる。
過去にIE8やIE9の自動更新の際にインストールを拒否したユーザーに対しては、自動アップグレードは適用されない。また、独自のアップデート計画を持つ企業などに対しては、自動アップグレードの無効化ツールキットを提供している。
IEの自動アップグレードは、1月のオーストラリアとブラジルを皮切りに全世界で開始されている。北米やヨーロッパでは、IE6のシェアが1%台もしくは1%未満となっている国がほとんどなのに対し、アジアでは中国を筆頭にIE6の利用率が高く、日本も2月末時点でIE6のシェアは6.1%だという。
マイクロソフトでは、パフォーマンスやセキュリティの向上など、最新版のIEはユーザーにも多くのメリットがあると説明。また、IE6のサポートを終了するウェブサイトやサービスも増えており、今後この流れは加速すると思われるとして、マイクロソフトでも最新ブラウザーの普及をより一層推進していくとしている。
【地域】
「ヤンバルクイナ、自然ふ化に成功」
環境省やんばる自然保護官事務所(国頭村比地)は27日、同事務所ヤンバルクイナ飼育・繁殖施設(同村安田)でふ化後3日とみられる、ヤンバルクイナのひな4羽を18日に確認したと発表した。成鳥で保護・救護されたものからの自然ふ化は県内2例目。
飼育下での成鳥同士の自然ふ化は2006年にネオパークオキナワ(名護市)が初めて成功。飼育下でのふ化は9例あるが、ネオパークと今回の2例以外は卵やひなで保護されたものや人工ふ化だった。野生にいた成鳥は人の飼育下に置くと環境変化によるストレスが大きく、繁殖は難しいとされていた。
つがいは雄が2006年に救護、雌が07年に捕獲したもの。2月末に産卵したとみられる。
同事務所の福田真・自然保護官は「つがいになっても、どうすれば子どもを作るのか分からないことはまだある。行動を調べることで繁殖技術確立につなげたい」と話している。
それでは本日も一日よろしくお願いします。