おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【経済】
「メルセデス・ベンツ日本が新型オープンカーを発売」
メルセデス・ベンツ日本(東京都港区)は、オープンスポーツカー「SL」を平成13年以来、11年ぶりに全面改良して発売したと発表した。ドアやボンネットなど開閉部を除いた車体外面の約90%にアルミニウムを使用。従来モデルに比べて最大で140キログラムの軽量化を実現し、燃費性能を大幅に向上させた。
新型SLは、排気量が3500ccの「350」と、4700ccの「550」、5500ccの「63AMG」の3タイプ。価格は1190万~1980万円。
軽量化に加えて、信号待ちなどでエンジンが自動停止する「アイドリングストップ」機構などを採用し、燃費性能を従来比22~30%向上させた。
会見したニコラス・スピークス社長は「最先端技術とぜいを尽くした最高級スポーツカー」と強調。好調な日本市場で、新型車の販売にも自信を示した。
同日は、同社がスポンサーとなっている国内最大のファッションショー「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京」の開幕日。ショーでは同社が支援するデザイナーの中里唯馬(ゆいま)氏が、新型SLにちなんでデザインした服も披露した。
【サイエンス】
「天文協議会 金環日食、肉眼で見ないで=網膜障害の恐れ、専用グラスを」
5月21日朝に天候が良ければ日本全国で見える部分日食や福島から鹿児島の太平洋側で起きる金環日食について、日本天文協議会日食委員会の大西浩次副委員長(長野工業高専教授)らが、京都市で記者会見し、肉眼で直接見るのは非常に危険なため、専用の「日食グラス」を使うよう呼び掛けた。
2009年7月の部分日食・皆既日食の際も、視力低下などの「日食網膜症」になったケースが把握できただけで14例あった。金環日食は皆既日食よりはるかに明るく、多数の被害発生が懸念される。日食グラスは安い物なら1個100円程度。大西副委員長は「雲が出た際に日食グラスを一時的に外すのも危険。十分注意してほしい」と話している。
同協議会は今年2月、日本眼科医会などと協力し、日食グラスを使うよう呼び掛ける資料を文部科学省を通じて全国の小中高校などに配布した。金環日食が起きるのは月曜午前7時半前後の通勤・通学時間帯で、路上で観察すると交通事故に遭う恐れもある。
【海外】
「ワシントンで早くも桜満開 異常気象か?」
日本列島はまだ寒い日が続いていますが、海の向こうのワシントンはすでに初夏の陽気となっていて、サクラが満開です。
1912年に日米友好の証としてサクラの苗木3020本がワシントンに贈られてから、今年で100年になります。気温の上昇が続いているワシントンではサクラが咲き乱れていて、多くの人が花見を楽しんでいます。ただ、開花が「早過ぎる」という声も上がっていて、今月20日から開催される「桜祭り」の前に花が散り始めるという懸念も出ています。
それでは本日も一日よろしくお願いします。