『本日のニュース』

おはようございます。コールセンター片倉です。

本日のニュースです。

科学

              「東京ディズニーランドにろうそく3本

 真っ暗な宇宙空間、その暗さはどのくらいなのか―――。 名古屋大学と東京大学の共同研究グループが、世界で初めてその計測に成功した。

 名古屋大大学院理学研究科の松岡良樹特任助教授によると、「太陽系を含む(天の川銀河)の外で宇宙空間を見た場合、その暗さは東京ディズニーランドの敷地にろうそくの火を3本ともした程度」。 地球上でふだん見上げている夜空は大気そのものが放つ光や、宇宙のチリによって拡散された太陽光や他の星の光によって千~1万倍明るくなっているという。

 計測に使ったのは、米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機パイオニア10,11号が70年代に火星と木星の間を飛行した時に撮影した画像。パソコン上で天の川銀河に存在するすべての星を取り除き、太陽光を反射するチリの光もゼロにして解析。その結果、宇宙空間から地上1平方メートルあたり8ナノワット(1ナノは10億分の1)のみの光が降り注いでいる事がわかった。

スポーツ

              「冬ソナ舞台がオリンピック開催地へ

 国際オリンピック委員会(IOC)は6日、南アフリカのターバンで総会を開き、2018年の第23回冬季五輪開催都市に、平 昌(ピョンチャン)を選出した。 韓国では初の冬季五輪で、1972年札幌、1998年長野に続きアジアでは3度目となる。

 人気ドラマ「冬のソナタ」の舞台にもなった平昌は過去2回とも、1回目の投票は最多得票だったのに決選投票で逆転負けを喫していた。 それだけに3回目の失敗は許されないと、IOC総会で李明博(イ・ミョンバク)大統領が直接最後のプレゼンテーションを行うなど国を挙げて支援した。誘致成功を見越して、五輪で主要施設として使われるスキーリゾートなどの開発を見切り発車で進めていた。

 2020年夏季五輪には近く東京が正式に立候補を表明する。直前の18年五輪が同じ東アジアでの開催となったことで影響も懸念されるが、IOCの開催都市選択には大陸持ち回りの規則はなく、冬季と夏季五輪は別との見方もある。

 

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