おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「秩父でドローン配送実験…市や楽天など」
秩父市の浦山ダムで２５日、小型無人機「ドローン」を使った荷物配送の実用化に向けた実験が行われました。過疎化が進む山間地で、車以外の配送手段で買い物が不便な住民を支援するのが狙いです。
市とＩＴ大手の楽天、東京電力ベンチャーズ、住宅地図大手ゼンリンの４者でつくる「市ドローン配送協議会」が実施しました。実験は、バーベキュー場の利用客が買い忘れに気づいて紙皿や虫刺され薬、ウェットティッシュを、スマートフォンの専用アプリ「楽天ペイ」で注文したという想定。
担当者が、ダムの駐車場で商品を入れた箱約３００グラムを積んで操作すると、ドローンは離陸し、送電線の鉄塔沿いに設定した空域「ドローンハイウェイ」を飛行。ゼンリンが３Ｄの立体地図データを提供し、東京電力ベンチャーズが鉄塔ごとに風速を計測。ドローンは約１０分で３キロ先の着陸地点に到着し、荷物を降ろして実験は無事成功しています。
【サイエンス】
「活性炭の１００倍脱臭剤」
産業技術総合研究所などの研究グループは、青色の顔料「プルシアンブルー」を利用した高性能の脱臭剤を開発したと発表しました。元々は放射性物質除去のために研究を進めていた素材で活性炭などに比べ、臭いの元となるアンモニアを５～１００倍多く吸着するとの事。
産総研によると、この顔料は、原子レベルで見ると、鉄イオンなどからなる格子状の構造をしており、格子の隙間にアンモニアなどを吸着。研究員らは、一部の鉄を銅に置き換えることでアンモニアを吸着する効率を大幅に高めました。また、洗浄すれば何度でも使えます。
この顔料はセシウムも吸着することがわかっており、グループは元々、顔料を使って東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質を除去する研究をしていた。約３年前にアンモニアも効率良く吸着することに気づいたとの事です。
【グルメ】
「ファミリーマート、RIZAP監修の商品など4種類を発売」
ファミリーマートは、RIZAP監修の商品として、おいしさと糖質量にこだわった「RIZAP 2層のチーズケーキ」など4種類を、1月29日から、全国のファミリーマート約1万6700店で順次発売しています。
今回は、好調に推移しているデザート・カップ麺にて新たに4種類の商品を発売。RIZAPとファミリーマートのコラボ商品は、2016年11月の発売以来、多くの消費者に好評を得ており、累計での販売商品数は約90アイテムとなっています。
本日のニュースは以上です。
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