おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「宮市 香川&長友との最強トライアングル弾決める!」
サッカー日本代表は、W杯アジア3次予選最終戦でウズベキスタンと対戦する。C組首位を懸けた一戦では注目のスピードスター、FW宮市亮(19)が左サイドでのデビューが濃厚。エースMF香川真司(22)、サイドバックのDF長友佑都(25)と「黄金のトライアングル」を形成しザックジャパンの左サイドを活性化する。
日本中の期待を一身に集め、快足ウイングが地元で国際Aマッチのピッチに立つ。公式練習を終え、宮市は言った。「A代表のユニホームはやっぱり特別。自分の良さを出して、それで勝つのが一番。見えやすい形としてはゴールですよね」。英国プレミアリーグの強豪ボルトンで先発の座を射止めようとする19歳は堂々と言ってのけた。
デビューは終盤、ジョーカーとして投入されることが濃厚だ。宮市の起用について、アルベルト・ザッケローニ監督(58)は「起用するならサイド、香川は真ん中もできるから」と明言。その場合、香川が左MFからトップ下に回る。後方には不動の左SB長友も構える。ピッチの左サイドは「黄金のトライアングル」が形成される。
試合前日、宮市は思い切った行動に出た。ピッチ上で独特のオーラを放つ香川、そして長友の元に自分から歩み寄り、あいさつした。「お会いしたのは初めて。率直に言ってミニゲームしただけでもうまい」。日頃からプレーをイメージしてから試合に入るタイプだ。「裏に抜ければ、いいパスが出てくる。特徴を出しやすい。どんどん要求していきたい」
サポートする先輩2人も、宮市に新たな可能性を感じていた。香川が「スピードはずばぬけてる。崩すイメージを共有したい」と言えば、長友は「速ぇ~。うまくサポートしたい」。目を丸くしながら共闘を誓った。50メートルを5秒台で走る快足、サッカーの母国でも絶賛されるゴールへの嗅覚は、これまでのザックジャパンにはなかった新たな武器。左サイドは間違いなく活性化する。
19歳と77日。金田喜稔氏の国際Aマッチ最年少得点記録(19歳119日)更新にも期待が懸かる。「ブラジルW杯も目標の一つ。世界を見ても僕らの年代が活躍してる。その仲間入りを果たしたい」。1人暮らしの英国では料理にはまり「得意料理?いっぱいです」と笑う19歳がウズベキスタンをどう“料理”するか。欧州から逆輸入のスピードスターがいよいよベールを脱ぐ。
【地域】
「東京スカイツリー、29日に完成」
世界一高い自立式電波塔となる東京スカイツリー(634メートル、東京都墨田区)が29日、約3年8カ月に及んだ本体の建設工事を終え、完成する。建設を請け負った大手ゼネコン「大林組」の担当者は「技術の粋を集めた世界一の鉄塔の完成は手塩にかけて育てたまな娘を嫁に出す思い」と話す。
地元・墨田区では「『ツリーが見える場所に住みたい』という若い転居者が増えている」(山崎昇区長)と早くも“ツリー効果”がみられ、平成17年に23万人台だった人口を10年間で25万人に増やそうという目標はわずか5年で達成された。
運営会社は5月22日の開業に向け、周辺施設の整備やスタッフの訓練を急いでいる。
スカイツリーは、混雑防止のために7月10日までは完全予約制。以後はタワー窓口で当日券も販売する。大人2500円、中高生2000円、小学生1400円、幼児1100円。高さ450メートルの「天望回廊」への入場は、同350メートルの天望デッキで販売される別の当日券(大人1000円、中高生800円、小学生500円、幼児300円)が必要となる。
【テクノロジー】
「ソーシャルメディアを通して好きになった企業1位は「無印良品」」
ループス・コミュニケーションズが行った「企業のソーシャルメディア活用想起調査」によると、想起率が最も多かったのは無印良品(14.9%)で、ANA、JALの航空2社が続いた。4位はソ フトバンク(ソフトバンクモバイルも含む)、ユニクロが同数となっている。
良品計画が展開するブランド「無印良品」は、2009年5月にツイッターの公式アカウントを開設し、現在16万人近くのフォロワーを持つ。昨年11月には自社で販売しているアイテムを使ったソーシャルゲーム「MUJI LIFE」をスタートしている。寄せられたコメントを見ると、「ひとつひとつの商品の裏話を知ることができ、距離感が小さくなった」「サービスの作り込みがとにかくスゴ イ! 」「ブランド・商品に対するストーリーがしっかりしている」などの声がある。
2位「ANA」、3位「JAL」は、両社ともフェイスブックでの情報発信が好評で、「従業員が身近に感じられた」「客室乗務員とかのフロ ント側ばかりでなく、バックのほとんど人目に触れない方々も知りたい」などのコメントがあった。
その他の企業およびブランド名では、「SUUMO」「Pringles」「伊藤ハム」に対してはキャラクターを介したさりげないコミュニケーションがポイントとなっており、「LAWSON」「資生堂」ほかを挙げた回答者は、商品紹介に限定せず、「押しつけがましさ」「強引さ」「堅苦しさ」がない点を評価。「ライフネット生命保険」「ソフトバンク」に対しては担当者や社長の人柄が見える点が貢献している。
【調査概要】
「企業のソーシャルメディア活用想起調査」
調査機関:2012年1月27日~2月13日
調査内容:生活者がTwitter、Facebook、mixi、ブログなどのソーシャルメディアを利用する中で、魅力を感じた、好きになった企業もしくはブランド名を回答。回答者1名につき5つまでの企業もしくはブランド名を上げてもらい、その理由についても質問。
有効回答数:202件
それでは本日も一日よろしくお願いします。