『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【社会】

皇太子さま52歳に 「陛下の変わらぬ声に安堵」

皇太子さまは23日、52歳の誕生日を迎えた。これに先立ち、東京・元赤坂の東宮御所で記者会見した。18日に冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下を翌19日に見舞ったことに触れ「『お見舞いありがとう』と、いつもと変わらないお声をうかがい、安堵(あんど)しました」と述べた。

「陛下は以前から心臓に若干の違和感をお持ちで、手術には非常に期待されていた」とも語った。

陛下の公務については「ご年齢を考えると、ご負担の軽減は必要。過度の負担がかからないようにする配慮がますます重要」との考えを明らかにした。

発生からまもなく1年になる東日本大震災について「この1年、頭から離れませんでした」と振り返り「過去の地震、津波を検証し、来るべき災害に備える重要性を世界に発信したい」と意気込みを述べた。被災地をご夫妻で見舞ったことにも触れ「雅子とともに、被災された方々と被災地に思いを寄せ、復興を見守りたい」と語った。

学習院初等科の通学に不安を訴えた愛子さまが、昨年秋以降はご両親の付き添いなしで登校する日が増えたことについて「管弦楽部への入部や、山中湖の校外学習が大きなステップになった」と説明。療養が9年目に入った雅子さまについては「体調に波がある中、がんばって愛子を支えた。健康回復を最優先に、あせることなく徐々に活動の幅を広げてほしい」といたわった。

3月中旬にフランスで開かれる「第6回世界水フォーラム」については、天皇陛下の入院に伴い国事行為臨時代行を務めていることに触れ「臨時代行の責務などからして、出席は難しいかと思われます」と述べた。

【スポーツ】

長友は後半から出場 インテル、ロスタイム被弾で最悪の敗戦

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マルセイユ対インテルの一戦は、1-0でホームのマルセイユが勝利を収めた。インテルDF長友佑都は後半開始から途中出場し、右サイドバックとして45分間プレーしている。

ラニエリ監督の周辺が騒がしいインテルは、ディフェンスラインにサムエルが復帰した。守備を重視してか、長友はベンチスタートとなり、キヴが先発。中盤ではスタンコビッチが戻り、前線はスナイデルに加えてフォルラン、サラテがスタメンに名を連ねた。

ホームのマルセイユは4分にシェイルがミドルを放ってCKを獲得するなど、立ち上がりから積極的な姿勢を見せる。11分にカンビアッソのクロスからフォルランに危険な場面を許したが、20分にはアスピリクエタがクロスの跳ね返りからシュート。だが、これはわずかにバーを越えた。

マルセイユがボールを動かしてサイドからのクロスを、インテルが受けてからのカウンターを狙う中で、試合は徐々にこう着した展開に。前半中盤にはセットプレーから互いに惜しい場面をつくるが、ネットを揺らすには至らない。

インテルは36分、スナイデルのパスを受けたカンビアッソのクロスにサラテが合わせるが、シュートは力なくGKマンダンダにキャッチされる。44分にも、フォルランのキープからカンビアッソがシュートにつなげたが、再びマンダンダに阻まれた。

スコアレスで迎えた後半、インテルはマイコンに代えて長友を投入。だが、試合の大勢は変わらない。71分のマルセイユのカウンターは、長友がしっかりとカバー。3分後にはFKからスタンコビッチが狙うが、これもマンダンダに阻まれた。

長友は79分、A・アイェウに競り負けてヘディングシュートを許すが、これは枠をとらえずに事なきを得る。すると82分、逆に長友に絶好機。スピードに乗って右サイドを駆け上がり、スナイデルからのボールを受けてペナルティーエリアに侵入した。だが、相手DFをかわそうとしてコントロールし切れず、ボールはゴールラインを割ってしまう。

まずは負けないという戦いを続けてきたインテルだが、目標を達成するかに思われた終盤、その目論見が崩れる。2度にわたるA・アイェウのシュートは、GKジュリオ・セーザルが阻んでいたが、ロスタイムにCKから、キヴのマークを振り切ったそのA・アイェウに頭で決勝点を奪われた。

アウェーゴールも奪えず、最悪の形で敗れたインテルは、リーグ戦とあわせて公式戦4連敗。セカンドレグは3月13日、サン・シーロで行われる。

【科学】

トランス脂肪酸「健康への影響小」…食品安全委

過剰摂取で心疾患のリスクが高まるとされるトランス脂肪酸について、内閣府食品安全委員会の専門調査会は21日、「通常の食生活では健康への影響は小さい」として、国内での規制は不要とする内容の評価書をまとめた。

大多数の日本人の摂取量は世界保健機関(WHO)が示す上限値よりも低いため。近く厚生労働省など関係省庁に通知する。

トランス脂肪酸は動脈硬化などを起こす悪玉コレステロールを増やし、予防効果のある善玉コレステロールを減らすとされる。WHOはトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー摂取量の1%未満とする目標基準を設けており、欧米を中心に規制の動きが広がっている。

日本でも過剰摂取への不安や規制を求める声が出ていることから、安全委は独自にリスク評価を実施し、多くの日本人の摂取量は1%未満だとした。しかし、脂肪の多い食事をしている人は摂取量が基準を超過する可能性があるので気をつける必要があるとし、製造業者に対しては、食品中の含有量を減らす努力を続けるよう求めた。

トランス脂肪酸を巡っては、食品中の成分表示について議論してきた消費者庁の検討会が昨年7月、表示義務化の判断を先送りした経緯がある。

それでは本日も一日よろしくお願いします。  

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