おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「[FA杯]宮市が初先発でイングランド初ゴール!!ボルトンは8強入り」
宮市がイングランド初ゴール!! FA杯5回戦が行われ、FW宮市亮の所属するボルトンはアウェーでミルウォール(2部)と対戦し、2-0で快勝した。左MFで移籍後初先発を飾った宮市は前半4分に先制点。アーセナル時代を含め、イングランドでの公式戦初ゴールが決勝点となり、チームの準々決勝進出に貢献した。FA杯での日本人選手の得点は、04年2月4日のエバートン戦でのMF稲本潤一(当時フルハム)以来、史上2人目となった。
一瞬で切り裂いた。試合開始わずか4分、ハーフウェーライン付近のFKからDFリケッツが素早いリスタート。前線へのロングフィードに反応した宮市が左サイドから抜群のスピードでDFの背後を取る。ワントラップで中に切れ込み、PA内に進入。前に出てきたGKの動きを冷静に見極め、右足で狙い澄ましたシュートを放つと、ボールは鮮やかな弧を描いてゴール右上に吸い込まれた。
両手を広げてガッツポーズを見せる宮市に次々とチームメイトが駆け寄る。11日のプレミアリーグ・ウィガン戦に後半開始から出場し、移籍後初出場。後半41分に迎えた決定機はGKの好セーブに阻まれたが、「次は点を取れると思う」と確かな手応えをつかんでいた。
イングランドでの公式戦初先発のチャンスで、その言葉を実証する初ゴール。その後も左サイドからスピードでミルウォール守備陣をかき回し、前半18分には中に切れ込み、右足でミドルシュートを放つなど積極的にゴールを狙った。
徐々にホームのミルウォールが反撃を強め、劣勢を強いられるボルトン。宮市がボールに触る機会も減少していったが、前半を無失点でしのぎ、1-0で折り返す。すると後半14分、高い位置でインターセプトしたMFトゥンジャイのパスを受けたFWヌゴグが左足ミドルをゴール右隅にねじ込み、貴重な追加点を奪った。
時間が経過するごとに雨足が強まり、ぬかるんだピッチコンディションの中、宮市は後半21分、鋭いフェイントから仕掛けたところでDFダンに倒され、FKを獲得。ダンにはイエローカードが示された。後半もボールに触る回数は多くなかったが、少ないボールタッチの機会には確かなテクニックを見せ、堂々たるプレーを見せた。宮市は後半33分に交代。チームはそのまま2-0で逃げ切り、準々決勝進出を決めた。
プレミアリーグは2連敗中で降格圏の19位に低迷しているボルトンだが、これが公式戦4試合ぶりの白星。FA杯8強入りを果たすとともにリーグ戦にも弾みを付ける1勝となった。
【テクノロジー】
「Microsoft、Windows 8ロゴを公開」
米Microsoftは2月17日(現地時間)、開発中の次期Windows (開発コード名: Windows 8)のロゴを公式ブログで明らかにした。Windows 3.1から続いてきた旗のようなデザインを止め、オリジナルWindowsロゴの雰囲気と、MetroスタイルUIの特徴を備えたシンプルなデザインを採用した。
これまでのWindowsロゴの歴史を振り返ると、大きく2期に分けられる。1つは初期の”windows”を直接的にあらわすロゴだ。例えばWindows 1.0のロゴでは、シンプルなラインでフラットにウインドウが描かれていた。もう1つは旗がはためくようなデザインで、ウインドウが4色に塗り分けられたロゴだ。Windows 3.1から使われ始め今日に至る。Windows XPでプラスチックのような素材感のある立体(3D)的なロゴになり、Windows Vistaではガラス (AEROグラス)のようなツヤが加えられるなど、Windows各世代の特徴がWindowsロゴに反映されてきた。
MicrosoftはWindows 8でWindowsの再構想(re-imagination)に取り組んでおり、Windowsロゴも刷新する。プロジェクトにはデザインコンサルタントPentagramも参加し、Windowsブランドの歴史と価値、Metroスタイルの哲学、テクノロジー産業のトレンドなどをどのようにロゴに込めるか議論を繰り返してきたという。17日に公開された新しいWindowsロゴは、”Windows”という文字を含めすべてがシンプルなラインと形で構成されており、使われている色は一色のみ。オリジナルロゴを想起させるが、古くさくはない。Windows 8の新機軸の象徴と言えるMetroスタイルを反映させたデザインになっている。
Sam Moreau氏(User Experience for Windowsプリンシパルディレクター)は新しいロゴ・デザインのポイントとして、伝統とモダンが感じられる普遍性、”真にデジタル (Authentically Digital)”というMetroの原則や、Windows 8全体に通じる速くてなめらかな”動き(モーション)”などを挙げている。ガラスや木材といった素材感に染まるのを避け、そして空港や駅の案内を思わせるようなデザインにした。少し傾いたウインドウが、ユーザーを招き入れるような遠近感を生み、反射のイメージも伝える。ユーザーが色を変えれば、それが反映される……パーソナルコンピューティングのイメージだ。
【エンターテインメント】
「「借りぐらしのアリエッティ」米国で公開」
「スタジオジブリ」の大ヒット映画「借りぐらしのアリエッティ」が、アメリカで公開された。ジブリの映画としては過去最大規模となる1200以上のスクリーンで公開される。
小人の女の子・アリエッティと人間の病弱な男の子との交流を描いたこの映画では、アメリカ向けに、男の子の名前は「翔」から「ショーン」に変わっている。
公開初日の17日、ニューヨークの映画館は平日にもかかわらず、親子連れの姿が目立った。
この映画の原作はイギリスの児童文学のため、アメリカでも受け入れられやすいのではないかという声が上がっている。
それでは本日も一日よろしくお願いします。