おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「ＣＴ画像から化石を３Ｄ復元」
岩石から掘り出せない化石をコンピューター断層撮影法（ＣＴ）の画像から立体的に読み取り、３Ｄプリンターで復元する「デジタル古生物学」によって、原始的な鳥類の姿が詳しく分かったとする研究成果を、福井県立大恐竜学研究所が発表しました。
分析した対象は、２０１４年に勝山市の約１億２０００万年前（白亜紀前期）の地層で発見された鳥類の全身骨格。大半が立体的に残り、世界的にも貴重な標本でしたが、全身の骨の化石は細かくてもろく、岩石から削り出して標本や資料にするクリーニングをかけられませんでした。
このため、強力な放射線を照射して物質の構造まで詳しく分かる大型放射光施設「ＳＰｒｉｎｇ―８（スプリング８）」に持ち込み、撮影に成功。コンピューター上で骨化石を一片ずつ取り出し、コンピューターグラフィックス（ＣＧ）で再現して３Ｄプリンターで骨を作り、骨格モデルを組み上げました。今回復元したＣＧ映像は、県立恐竜博物館で７月１３日から、肉食恐竜が鳥に進化する過程などをたどる特別展で紹介する予定です。
【カルチャー】
「クロアチアとの友好を着物に」
２０２０年東京五輪・パラリンピックでクロアチアのホストタウンに登録されている十日町市の着物メーカー「青柳」は、同国をイメージした着物を約１年かけて製作しました。同市栄町の同社本店で２７日まで展示されています。
五輪に向け、日本の伝統文化である着物に世界各国のシンボルや国柄を描く「ＫＩＭＯＮＯプロジェクト」の一環。１９６カ国が対象で、すでに１００カ国以上の着物が完成しているとの事です。
クロアチアをイメージした着物は、同社独自の技術である「おけ染め」や「手描」などを駆使した豪華な一着で、製作費は１千万円以上。「ドブロブニク旧市街」や「聖マルコ教会」、「ザグレブ大聖堂」などが色鮮やかに描かれています。
【グルメ】
「 ラ・テール創業20周年記念で限定販売」
人気のシュークリーム「大地のシュー」や、ブーランジェリー ラ・テール本店の「しあわせを呼ぶクリームパン」が1個20円で買えるアニバーサリーフェアが、2018年6月1日(金)～3日(日)の3日間限定で開催されます。
「ラ・テール洋菓子店」では、毎日カスタードを炊き上げ様々なケーキに使用。その中でもカスタードクリームの風味を一番楽しめるのが「大地のシュー」です。
また「ブーランジェリー ラ・テール」の一番人気の菓子パン「しあわせを呼ぶクリームパン」も、特別価格の20円(税込22円)で、限定200個のみ販売が決定しています。ブーランジェリー ラ・テールのカスタードクリームは、コクもあって軽く仕上がった完成度の高い仕上がりとなっています。
本日のニュースは以上です。
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