おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【科学】
「KAGRAの部品『サファイア鏡』公開 富山大」
宇宙からの波動を捉える重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」(岐阜県飛騨市)で最も重要な部品「サファイア鏡」が8日、富山大五福キャンパスで報道陣に公開されました。
サファイア鏡は円柱形(直径22センチ、厚さ15センチ、重さ23キロ)で、かぐら内に四つ置かれます。高さ13メートルからサファイアのワイヤでつり下げ、振動や雑音を防ぐため氷点下253度まで冷やし、観測精度を高めます。富山大はプロジェクトに協力しており、学生がワイヤをつるすサファイア製の部品を鏡に接合する作業を担いました。この日は同大理学部内にある実験室でサファイア鏡が披露されました。ノーベル物理学賞受賞者でプロジェクトの代表を務める東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん(58)=自宅・富山市=は「富山大には重要な貢献をしてもらっている。さらに建設を加速していきたい」とコメントしました。
【地域】
「展示の目玉は『飛燕』‥岐阜かかみがはら航空宇宙博物館リニューアル」
岐阜県各務原市にある「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」がリニューアルされ、3月24日の開館を前に、8日、その全貌が公開されました。
航空宇宙産業発展の歴史を紹介する施設として1996年にオープンしたこの博物館。老朽化のためリニューアルされ、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」として生まれ変わります。愛称は「空宙博(そらはく)」です。国内最大級を誇る展示の目玉は、陸軍の主力戦闘機だった「飛燕」です。アメリカに取りあげられ唯一残った機体は、「戦争の悲惨さ」を伝えるシンボルとして鹿児島県の知覧特攻平和会館に展示されていました。さらに、地元で生産された国産ロケットの部品など宇宙にまつわる展示も大幅に増えました。「空宙博」は、年間50万人の来館を目標にしていて、3月24日にオープンします。
【イベント】
「過去最大の120台が集結!『東北キャンピングカーショー2018』開催」
東北エリア最大級のキャンピングカーショー「東北キャンピングカーショー2018」が、3月17日(土)と3月18日(日)の2日間、宮城・仙台の夢メッセみやぎにて開催されます。
全国のキャンピングカー製造会社・販売店の、個性的な最新のキャンピングカーが展示される同企画。今年は、過去最大の約120台が出展されます。軽自動車をベースにした軽キャンピングカーから、一番人気のバンコン、牽引型のキャンピングトレーラー、きらびやかな豪華輸入キャンピングカーなど、様々なキャンピングカーが集合します。
若者の車離れが進む中、キャンピングカー市場は堅調な成長を見せています。日本RV協会公認の車中泊スペース「RVパーク」も続々オープン。全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設などと連携し、車中泊の広がりを後押ししています。今回、夢メッセみやぎ屋外展示場では、キャンピングカーユーザーが誰でも参加できる車中泊大会も開催されます。
本日のニュースは以上です。
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