おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【国内】
「<藤井四段>プロ2年目で早くも『名人をこす』」
一昨年のプロデビュー以来、躍進著しい中学生棋士が、将棋界最高峰の名人を降しました。
14日、名古屋市で指された朝日杯将棋オープン戦準々決勝で藤井聡太四段(15)が佐藤天彦名人(29)に快勝。小学校の文集で「名人をこす」と記した夢を、プロ2年目で早くもかなえた形となりました。棋戦初優勝を目指す藤井四段は1次、2次予選を勝ち抜き、16人で争うこの日の本戦に進出。午前中の1回戦で澤田真吾六段(26)を短手数で破り、準々決勝で佐藤名人との対局に臨みました。地元の愛知県での公開対局。藤井四段の先手番で横歩取りの戦型になりました。
序盤は佐藤名人が互角以上に進めたかと思われましたが、「タイトル戦という気持ちで臨んだ」という藤井四段が次第に優位に。そのまま着実にリードを広げ勝ち切ると、大盤解説を務めた木村一基九段は「完勝ですね。驚きました」と述べました。対局後、佐藤名人は「いつの間にか苦しくなった。藤井四段の中・終盤の指し方が的確で差が縮まらなかった」と振り返りました。藤井四段は「難しい将棋だったが、名人に勝てたことは自信になりました」と控えめに喜びを語りました。
【スポーツ】
「谷亮子氏、4段から6段に 女子では異例の飛び昇段」
2000年シドニー、04年アテネの両五輪柔道女子48キロ級金メダリストで前参議院議員の谷亮子氏(42)が女子6段に昇段したことが、14日に東京・講道館で行われた鏡開き式で発表されました。
谷氏は日本で開催された1995年世界選手権で優勝し、同4段に昇段しています。今回はそれ以来23年ぶりの昇段で、5段を飛び越えて6段となりました。女子の飛び昇段は極めて異例です。谷氏によると、政治家生活に一区切りをつけた約2年前から形の稽古など準備を進めてきたそうです。九州柔道協会からの推薦で講道館から昇段を認められ、「昇段は長年の念願だった。初めて初段で黒帯を取った時のようなうれしい感覚。将来は国内外を問わず指導者になることも、選択肢の中で大きくなった」と話しました。
【話題】
「『北斎漫画』の雀踊りがフィギュアに カプセルトイで登場」
葛飾北斎の「北斎漫画」の雀踊りを初めて立体化したカプセルトイ「北斎漫画 雀踊り根付」が2月中旬に発売されます。価格は1回300円。
北斎漫画は北斎が絵の手本として人物や自然、風景などを描いた画集で、海外では「ホクサイ・スケッチ」とも呼ばれています。その中から、雀踊りをする男性の動作を描いた絵を立体化しました。北斎漫画コレクターの浦上満氏が監修。ラインアップは「其の一」から「其の五」まで5種類。両手を上げたポーズ、上体を折り曲げたポーズ、かがんだポーズなど躍動感あるものばかり。根付仕様なので、踊っているように揺れるとのことです。
本日のニュースは以上です。
給湯器交換、リフォームのご相談は日本水道センターにご連絡下さい。