おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【経済】
「くまモン世界展開へ=海外企業に商品化解禁―熊本県」
熊本県は4日、県のマスコットキャラクター「くまモン」を使った海外企業の商品製造、販売を解禁すると発表しました。
県は、商標管理の煩雑さなどから海外企業の使用を認めていませんでしたが、解禁により熊本の認知度向上や訪日外国人(インバウンド)の増加につながると判断しました。イラストの利用許諾など業務全般を広告大手アサツーディ・ケイ(ADK)に委託。海外企業には使用料を求めます。収入は海賊版商品対策や業務関連費用などに充てます。県によると、ぬいぐるみや文具などくまモン関連商品の2016年の国内外の売上高は前年比27%増の約1280億円。県は「くまモンブランドを世界に広めていきたい」(蒲島郁夫知事)と意気込んでいます。
【IT】
「高松市沖の男木島図書館 支援の輪広がる」
全国から支援の輪が寄せられている男木島図書館、島の図書館に全国から支援の輪が寄せられています。
瀬戸内海に浮かぶ離島、男木島で2016年に開館した男木島図書館。雨漏りで崩壊の危機を迎えた図書館の屋根を改修するため、募金を呼びかけています。高松市沖の男木島は人口約160人、観光客をはじめ、島のランドマーク的な存在が男木島図書館です。
2014年に島にUターンした福井大和さん、順子さん夫婦が中心となって2016年に開館した図書館は屋根が傷んで崩壊の危機を迎えていました。去年9月の台風と10月の長雨で雨漏りがひどくなりこのままだと今年の梅雨の雨で崩壊する危険性が出てきました。約5000冊の蔵書を守ろうとインターネット上で多数の人から募金を募る「クラウドファンディング」を活用し、屋根の葺き替え工事費用150万円を呼びかけました。
去年12月20日から始めた募金は開始2日間で目標の44パーセントの66万円が集まりました。そして今年1月2日に目標額を達成し、屋根の改修に使えることが決まりました。男木島図書館では、さらに本棚の設置のために250万円を第2目標に掲げて2月14日までクラウドファンディングに挑戦しています。
【国内】
「しま模様浮かぶ『重文級』縄文漆器…精巧な彫刻」
茨城県つくば市の上境旭台(かみざかいあさひだい)貝塚で、精巧な彫刻を施した縄文時代後期(約4000年前)の漆塗り大型容器の一部が出土しました。
同貝塚は縄文時代後・晩期(約4000~3000年前)に営まれた集落遺跡で、土地区画整理に先立って同県教育財団が調査中。昨年夏、低地部から容器や弓など約40点の漆塗り木製品が出土しました。彫刻が施されていたのは、復元すると高さ約16センチ、直径約32センチになるとみられる鉢形の容器の一部で、全体の4分の1ほどが残っていました。表面には、連続したひし形の中に平行な直線をミリ単位で刻み、黒漆を塗った上に赤漆を重ね塗りした後で、表面を磨いて黒と赤のしま模様を浮かび上がらせたとみられる精巧な装飾が施されていました。内面にも、赤漆で曲線を組み合わせた文様が描かれていました。
本日のニュースは以上です。
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