おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【地域】
「冬の海に『パックマン』 だるま夕日、船と“競走”」
神戸市垂水区の舞子公園からこの時期、天候次第で、太陽が水平線に沈む瞬間に現れる「だるま夕日」を見ることできます。
島が多い瀬戸内海で観望することは難しいですが、11月上旬から2月上旬ごろまで、同公園からは島に邪魔されることはないということです。だるま夕日は蜃気楼の一種で、大気と水温の温度差で光が屈折して起きます。日によって「だるま」の形状はさまざま。撮影した日はゲームキャラクター「パックマン」に似た太陽が船と“競走”するような光景が見られました。
【科学】
「<点字ブロック>弱視者の安全、景観と両立 東大グループ」
視覚障害者には見えやすく、かつ景観との調和にも配慮した新しい色の点字ブロックを、東京大分子細胞生物学研究所のグループが考案しました。
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場になる新国立競技場を設計した建築家の隈研吾(くま・けんご)さんや国内メーカー4社も開発に加わり、来春にも商品化します。あえて特許は取らず、普及を優先させたいということです。
点字ブロックの色は旧建設省の指針で「原則黄色」とされているものの、06年施行のバリアフリー新法は「周囲の路面と容易に識別できる色」と定め、特段の規制はありません。点字ブロックは全盲の人だけでなく弱視の人も利用します。岐阜県高山市や新潟市の中心部では、周囲に溶け込んだブロックが見えづらく危険だとの批判も出ています。そこで東大の伊藤啓准教授(神経生物学)らは、景観に調和しやすい淡い黄色に着目して、弱視の人の見え方を研究。その結果、黄緑がかった「クールイエロー」と、オレンジがかった「ウオームイエロー」の2色は、夕暮れ時でも従来の濃い黄色のブロックと同等以上に認識しやすかったということです。さらに突起の角を丸くするなど形状や配置も工夫し、車椅子やベビーカーでも通りやすくしました。
【話題】
「これって『たすき』だ! 箱根駅伝の中吊り広告が秀逸」
JR山手線に掲出されている中吊り広告が、ネット上で注目を集めています。
色とりどりの帯状のものが21個並んでいて、反対側から見ると大学名らしきものが書かれています。商品名や広告主もないこの広告。実は正月の「箱根駅伝」に関するものです。
いずれも電車の中吊り広告を写したもので、1枚目には文字が一切書かれていない色とりどりの帯状のものが21個並んでいます。2枚目は同じ広告を反対側から写したもので、それぞれに大学・チーム名が書かれています。実はこれ、来年1月2日から3日にかけて開催される「第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に関するもので、独立した帯状のものは出場するチームの「たすき」を表現しています。この投稿に対して、「すごいよ!このアイデア」「毎年楽しみなのですぐ分かった」といったコメントが寄せられ、リツイートは1万7千、いいねは2万6千を超えています。
本日のニュースは以上です。
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