おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【国際】
「カズオ・イシグロ氏に栄冠『素晴らしい気持ち』―ノーベル賞授賞式」
2017年のノーベル賞の授賞式がスウ=ェーデンの首都ストックホルムで10日午後(日本時間11日未明)開かれ、文学賞の栄冠に輝いた日本生まれの英国人作家カズオ・イシグロ氏(63)は、スウェーデンのカール16世グスタフ国王からメダルと賞状を授与されました。
上下黒の礼服に身を包んだイシグロ氏は笑顔で入場。文学賞の選考に当たったスウェーデン・アカデミーのサラ・ダニウス事務局長から「新著のたびに推理小説やSF、神話などの要素を織り交ぜてジャンルの融合に取り組み、小説の幅を広げた」と紹介され、舞台中央に進み出てメダルなどを受け取ると、会場には祝福のファンファーレと拍手が響き渡りました。イシグロ氏は長崎市に生まれ、5歳の時に家族と渡英。薄れゆく日本の記憶を書き留めるようにして執筆した1982年の長編デビュー作「遠い山なみの光」が高い評価を受け、89年の「日の名残(なご)り」で英文学界最高の栄誉とされるブッカー賞を受賞しました。
【スポーツ】
「小平が女子1000で世界新=日本女子初の快挙―W杯スケート」
スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦、ソルトレークシティー大会は10日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、女子1000メートルで31歳の小平奈緒選手(相沢病院)が1分12秒09の世界新記録をマークして優勝しました。
従来の記録は2015年11月にブリタニー・ボウ選手(米国)が出した1分12秒18で、これを0秒09縮めました。日本勢の個人種目での世界記録は、05年11月に加藤条治選手(当時日本電産サンキョー、現博慈会)が男子500メートルで樹立して以来12年ぶりで、女子では初めての快挙。小平選手はW杯の1000メートルで今年11月に初勝利を挙げ、ここまで4戦3勝。昨季からW杯15連勝中の500メートルと合わせて、来年2月の平昌五輪での金メダル獲得に向けて期待が高まりました。
【話題】
「水戸が大谷エンゼルス入り歓迎 アナハイム姉妹都市」
プロ野球日本ハムの大谷翔平投手(23)の移籍先が米大リーグのエンゼルスに決まり、同球団本拠地の米カリフォルニア州アナハイム市と「国際親善姉妹都市」の盟約を結ぶ茨城県水戸市では9日、喜びの声が上がりました。
高橋靖市長(52)は「率直にうれしい。まだ具体的な案は出ていないが、市をあげて応援していきたい」と意気込んでいます。同市内には「アナハイム広場」と「アナハイム通り」があります。広場は市植物公園内。今年4月には地元の小学生らが花壇をつくるなど、定期的にイベントが行われていますが、アナハイム市との直接的な交流はありません。同公園の仲田慎也主事(26)は「今回の移籍を機に、植物の交換などができれば」と話しました。市総合運動公園内のアナハイム通りを歩いていた男性(60)は「近くに野球場もあるので、シーズン後にパレードや野球教室をやってくれたら」と楽しみにしていました。
本日のニュースは以上です。
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