おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【科学】
「火星の筋、砂の流れか＝水も関与の可能性―米研究所など」
火星のクレーターなどの斜面で暖かい季節に出現する黒っぽい筋は水の流れではなく、砂の流れであると米地質調査所などの研究チームが21日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表しました。
ただ、水を含む物質が探査機で検出された所もあり、季節的な出現に少量の水が関与している可能性があるということです。斜面の黒っぽい筋は、米探査機マーズ・リコネサンス・オービターの観測で2011年以降、赤道付近から南北の中緯度地域にかけて多数見つかっています。米航空宇宙局（NASA）は地下から水が染み出て流れたとの見方を示していましたが、黒っぽい筋は傾斜のきつい場所に限られており、研究チームは砂の流れと結論付けました。
【話題】
「藤井四段が５０勝 中学生棋士最速の１０カ月２９日」
中学生棋士の藤井聡太四段（１５）が２１日、大阪市福島区の関西将棋会館であった王座戦１次予選で平藤真吾七段（５４）を破り、昨年１２月２４日のデビュー戦以来、１０カ月２９日で通算５０勝を達成しました。
現在は棋戦の数が増えているとはいえ、過去の中学生棋士４人と、現タイトルホルダー６人の双方で最速記録を持つ羽生善治棋聖（４７）の１年２カ月１０日より３カ月あまりも速い驚異的ペースです。藤井四段はデビュー戦で加藤一二三九段（７７）に勝利すると、いきなり２９連勝して連勝の新記録を作り（６月２６日）、「藤井フィーバー」を巻き起こしました。３０連勝がかかった対局は佐々木勇気六段（２３）＝当時五段＝に敗れましたが、その後も順位戦Ｃ級２組で６連勝（無敗）とトップに並ぶなど、快進撃を続けています。
２１日現在の藤井四段の通算成績（未放映のテレビ対局を除く）は５０勝６敗。今年度に限っても４０勝６敗（同）で、対局数、勝利数、勝率、連勝数（年度またぎで２９連勝）の全４部門でトップに立っています。藤井四段は対局後、「一局一局積み上げたものが節目（せつもく）の数字となったのは感慨深い」と話しました。
【ホビー】
「＜バンダイ＞『スター・ウォーズ』シリーズがガシャポンに」
バンダイは、映画「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクターを立体化したカプセルトイ「ガシャポン」を１２月に発売します。
同社が「スター・ウォーズ」シリーズのカプセルトイを発売するのは初めてです。発売されるのは、８０年代に流行したＰＶＣ（ポリ塩化ビニル）製のフィギュア「スター・ウォーズ フォスケシ」（２００円）や、カプセルそのものがプラモデルになっている「ガシャプラＱ スター・ウォーズ」（５００円）、カプセルが本体パーツの一部になっている「カプキャラ スター・ウォーズ」（４００円）の３種類です。「フォスケシ」は、ダース・ベイダーやルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロなど人気キャラクター８種類で、それぞれブラック・ホワイト・カーキと３色あります。高さは約４５ミリ。
「ガシャプラ」は、カプセルと一体化しているパーツを外して組み立てると、劇中に登場するミレニアム・ファルコンやウイング・スターファーターが出来上がります。カプセルはプラモデルをディスプレイするスタンドになります。全４種。「カプキャラ」は、カプセル自体がキャラクターの頭部パーツとなり、組み立てるとデフォルメしたキャラクターが出来上がります。全３種。
本日のニュースは以上です。
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