おはようございます。内勤事務の田﨑です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「東海大・両角監督『遊びじゃない』青学の大作戦破る」
東海大が2時間11分59秒で10年ぶり4度目の優勝を飾りました。
高校で活躍した黄金世代といわれる2年生中心に、6人中4人が区間賞を奪取。2位青学大に1分半の大差をつけ完勝しました。優勝候補だった青学大の3連覇と、2年連続の大学駅伝3冠を阻止。アンカーを志願し、最終6区で区間賞を獲得した関颯人(2年)は「これから東海大時代を築きたい」と宣言しました。
両角速監督(51)は就任7年目で初の3大駅伝制覇となりました。全国制覇した佐久長聖高監督から母校の東海大監督に就任。期待を受けてきただけに「ホッとしています」と安堵(あんど)の表情を見せました。11月の全日本、来年1月の箱根へ、青学大との2強の構図が見えてきました。くしくもライバル青学大の原晋監督(50)とは同学年。原監督の大作戦については「遊びじゃないから」と話すほど、キャラクターは違います。今後は選手はもちろん、監督同士の対決も注目されそうです。
【エンターテインメント】
「盲目の漫談家・濱田祐太郎が初のお笑いレース決勝進出」
若手お笑い芸人によるコンテスト「NHK新人お笑い大賞」の決勝進出者の発表会見が9日、大阪市内で行われ、盲目の漫談家・濱田祐太郎さん(28)が初のお笑いレース決勝に進出しました。
会見で濱田さんは、約4年前にマイノリティーをテーマにしたNHK-Eテレ番組「バリバラ」に出演したことを振り返り「人生初の全国放送で、一発ギャグやショートコントをやってくださいと言われ、その中でズルズルにすべった1分間が、全国に流れました。あれからはや4年、こういう形でまたNHKさんに出していただけるとは」と毒の効いたトークで笑いを誘いました。
同大会の菅原健一プロデューサーは、予選の選考は実力本位で「濱田さんの漫談の技術がよかったから決勝に残ったということです」と説明。盲目の芸人のお笑いレース決勝進出を「なかなか、これまでになかったことではないか」と語りました。
【科学】
「<日本版GPS衛星>みちびき4号機、打ち上げ成功」
測位衛星「みちびき」4号機を載せて打ち上げられるH2Aロケット3三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日午前7時1分、政府の測位衛星「みちびき」4号機を載せたH2Aロケット36号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げました。
4号機は予定通り軌道に投入され、打ち上げは成功しました。「みちびき」は日本独自の衛星測位システムを構築するための人工衛星で、米国の全地球測位システム(GPS)を補完して誤差を小さくします。4号機は日本のほぼ真上に長時間とどまる特殊な軌道を周回する「準天頂衛星」。日本上空を交代で24時間カバーできる4基態勢が整いました。
本日のニュースは以上です。