おはようございます。内勤事務の田﨑です。本日のニュースです。
【 科学 】
「 民間ロケット打ち上げから一夜 休日返上でデータ確認 年内再挑戦へ 」
インターステラテクノロジズ（IST、本社大樹町、稲川貴大社長）は30日午後、観測ロケット「MOMO（モモ）」の初号機を大樹町内の実験場から打ち上げました。
打ち上げ後66秒で機体からの飛行データが受信できなくなり緊急停止、機体は射点から東南東6・5キロの海上に落下しました。
目標としていた高度100キロ以上の宇宙空間には到達しませんでした。今回の実験での課題解消を図り、年内にも再度宇宙を目指す後継機打ち上げを行う考えを示しました。初号機の打ち上げから一夜明けた31日、町内にあるISTの本社工場では早速、飛行データの解析作業などが行われました。当初この日は休日としていましたが、朝から社員数人が出勤し、データや打ち上げ映像の確認、射場付近の片付け作業を行いました。データなどから実際の機体の動きや今回発生した異常も推定できるとし、今後本格的な解析作業に入ります。
【 話題 】
「 神戸市営交通１００周年 地下鉄ケーキなどでお祝い 」
神戸市営交通１００周年を記念し、本物そっくりに仕上げた「地下鉄ケーキ」などのオリジナル食品を市内のホテルや企業が考案しました。
市販するほか、神戸市役所１号館の市民ギャラリーで開かれる「懐かしの写真パネル展」（１～６日）でもサンプルや実物が展示されます。
地下鉄ケーキは、西神・山手線の新神戸駅真上にあるＡＮＡクラウンプラザホテル神戸（神戸市中央区北野町１）が作製。チョコレートで再現した３０００形の車内にはムースやクリーム、ジャムが何層にも重なり“満員”状態です。長さ１７・５センチ、幅７・５センチ、高さ８センチ程度。１台３８００円で、原則１日１台の生産。販売は１日から１０月３１日までとなっています。
【 地域 】
「 豪雨乗り越え『日田梨』出荷 JAおおいた 」
九州北部豪雨で被害を受けた、大分県日田市のJAおおいた日田梨部会は31日、梨の初出荷にこぎ着けました。
復活に向け、例年通り7月末の旬入りを宣言。被災農家を部会員とJAが連携して支えました。品種は「幸水」。豪雨前の空梅雨の影響で糖度は平年より高く、肥大も平年以上ということです。
同市小野地区では、園地ののり面や農道の崩壊など被害は30カ所以上に及びました。被災した園地には部会員が駆け付け、摘果作業などを手伝いました。JAは流されてなくなった農薬や資材を届けて回りました。被災した部会員、森口嗣男さん（56）は「日田梨はわれわれの誇り。自宅を失い、避難先から園地に通う農家もいるが、必ず再建する」と声を震わせました。
本日のニュースは以上です。
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