おはようございます。コールセンター片倉です。本日のニュースです。
【 地域 】
「 熱海温泉誌売れ行き好調＝全国から注文、ロングセラー目指す 」
静岡・熱海が温泉街として発展してきた歴史をまとめた冊子「熱海温泉誌」の売れ行きが好調です。
インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムの「日本の地域経済」の売れ筋ランキングでは、4月に入ってから1位をキープし、現在でも上位にランクインしています。温泉旅館や土産物店などにも協力を依頼し、新しい熱海土産としてロングセラーを目指しています。熱海市などでつくる作成実行委員会などによると、初版は3000部を用意。発売から1カ月で在庫の約7割が出荷されました。東京都内をはじめ全国の大学生協や図書館からの注文が相次いでおり、増刷も検討しています。
温泉評論家の石川理夫・日本温泉地域学会会長が監修し、27人の専門家が執筆。編さんに3年をかけ、国内外の熱海温泉の資料も収録するなど、どのページから読んでも楽しめる構成になっています。熱海市内の書店によると、観光客ら幅広い世代に売れているそうです。美しい表紙のため土産物としての購入も目立ち、地元の不動産業者が営業用に購入した例もあったということです。
【 経済 】
「 人気再燃 ルーレットおみくじ器、注文殺到 」
昭和の風情漂う喫茶店の定番アイテム「ルーレット式おみくじ器」の人気が再燃しています。国内で唯一製造を手掛ける滝沢市の北多摩製作所には、全国から注文が殺到しています。ふるさと納税の返礼品にも選ばれ、もはや同市の新・特産品となっています。
100円玉を入れてレバーを動かすと、ルーレットが回り、ぽんと飛び出すロール状に巻いたおみくじ。ルーレットで出た数字や血液型で「活動的な人に出会える」「家の中でじっとしてはいけない」と運勢が記されています。金属加工が本業の同社は、おみくじ器がブームになった1980年代に製造を始めました。ルーレットを取り付けて数字占いの要素を加えたアイデアが受け、一時は年間約20万台を出荷していました。
その後、喫茶店の減少もあってブームは去り、競合他社は相次いで撤退。ほとんど注文が来なくなっても、同社だけがほそぼそと製造を続けてきました。転機が訪れたのは、ホームページ（HP）を開設して商品情報を掲載した2013年のことでした。メールで注文を受け付けると、問い合わせが急増。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」におみくじ器が登場したことも追い風になりました。同社営業本部長の進藤卓弥さん（60）は「懐かしさに引かれて全国の飲食店や美容室から注文が毎日来る。貯金箱として自宅に置く人もいる」と話しています。年間販売台数は現在、約2000台だということです。
【 グルメ 】
「 ウスターソースの卵かけご飯 お好み焼きのような風味と旨味 」
「野菜や果物の旨み、酢の酸味、多少の塩気、スパイスの辛み…ソースはこのバランスが絶妙で、どんな料理でもおいしくなる万能調味料ですよ」
東京・門前仲町のバー「酒肆 一村」の店主・大野尚人さんは、ソース愛好家の顔も持ちます。これまで100本以上試し、もっとも愛するのが「そのまま飲める」というほど好きなポールスタアのウスターソース。これを卵かけご飯にたっぷりかけて、ふんわりするまでよくかき混ぜると、お好み焼きのような風味と旨みがするそうです。「しょうゆより断然うまい！熱々のご飯に、生卵1個、桜えび、青ねぎ、白ごま、刻みのり、ウスターソース各適量を入れ、卵がふんわりするまでよくかき混ぜて召し上がってみてください。」とのことです。
本日のニュースは以上です。
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