蛇口のコマ交換も日本水道センター

こんにちは。コールセンター片倉です。本日は施工事例(蛇口の修理)をご紹介させていただきます。内容は水栓のコマ交換です。「コマ」とはツーハンドル水栓(写真のようなひねって使うタイプ)の中にあり、水を止める大事な部分になります。古くなってくるとゴムの部分が劣化して、水漏れを起こします。今回はその部分の修理をご紹介させていただきます。それでは本日もどうぞよろしくお願い致します。


【 作業前 】

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まずは止水栓を閉めます。壁付の水栓の場合は壁から出ているアダプターの部分に止水栓があるのですが、今回はそれがありませんでした。そこでメーターの所にあります元栓を閉めてから作業に当たります。

止水栓を閉めて、ハンドルの部分を外した写真がこちらです。

 

【 作業中 】

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カバーナットを外しスピンドルを緩めて引き抜きます。スピンドルを外すとコマが見えますので、ピンセット等を使って外します。

上が新しい物、下が古いものです。写真ではわかりにくいかもしれませんが古いパッキンのゴム部分はかなり傷んでおりました。これが水漏れの原因です。

 

【 作業後 】

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コマ、スピンドル、カバーナットなど外したものをさっきとは逆の順に取付けます。増し締めをしたら、止水栓をゆっくり開けて通水テストをします。漏れていないことを確認した後は、操作部をチェックします。締めすぎて回しにくくなっていないか、逆に緩みによるぐらつきが無いかなどをきちんと確認します。全てのチェックが終わったら作業完了です。

作業時間 約30分


いかがでしたでしょうか。この事例は良くあるパターンです。現在はシングルレバー水栓が主流ですが、ツーハンドル水栓もまだまだ活躍中です。

この部分は、知識と工具があればご自分でも修理できるところではあります。しかしいきなりは難しいと思いますので、まずは当社にお問い合わせください。

蛇口からの水漏れ、トイレ詰まり、排水詰まりなど水まわりに関する事でしたら何でもご相談ください。作業前には必ずお見積もりを出させていただきますので、安心してご依頼いただけると思います。お見積もりまでは無料ですので、お気軽にどうぞ。

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