おはようございます。コールセンター片倉です。先日途中までお届けいたしました「和式トイレから洋式トイレへのリフォーム」ですが、今回は後半部分をご紹介させていただきます。それでは本日もよろしくお願い致します。
【 施工中③ 】
床板を全てはがします。段差になって高くなっている部分、低い部分、全ての板を取り去ります。その後、床板の骨組みとなる根太(ねだ)を組みます。
中央に見えているのは前回も紹介しました排水管です。
【 施工中④ 】
根太の上にコンパネを貼ります。その後、CF(クッションフロア)を貼ります。真ん中に見えている黒いものは、排水フランジです。ここにトイレの排水を合わせていきます。
なお、壁はキッチンパネルで仕上げます。タイル張りになっていた部分の高さに合わせてキッチンパネルを加工して貼り付けていき、隙間はコーキング材で埋めていきます。
これまでは和式トイレでしたので室内にコンセントがありませんでしたが、新しく設置するトイレは温水洗浄便座ですので電源が必要になります。左奥に見えるのが新設したコンセントです。中央上部に向かって伸びているのが新しい給水管です。
【 施工後 】
便器、タンク、便座を設置します。給水管を繋いで止水栓を開け、通水テストと水漏れのチェックを行います。温水洗浄便座の電源を入れ、動作チェックを行い作業完了となります。
作業時間 1日(9時~20時)
費用 26万(トイレ交換、和式→洋式変更工事一式。部材・消費税込み)
使用部材 便器:TOTO CS230BM タンク:TOTO SH231BA
便座:東芝 SCS-T160 キッチンパネル、コンパネ他
工事をご依頼されましたお客様からは、「とてもきれいになった」「トイレが楽に使えそう」「もっと時間がかかると思っていたが、思っていたより早く終わった」などの嬉しい評判をいただいております。