本日のニュース

おはようございます。コールセンター片倉です。本日のニュースをお届けいたします。


【 地域 】

名古屋城、補強し一時開放? 工事中、客足確保狙い検討

名古屋市が名古屋城天守の木造化工事中、現天守に耐震補強をして一時的に開放することを検討していることが分かりました。城近くに来年開業する観光施設の客足確保のためです。しかし現天守はその後すぐに壊す予定であり、耐震補強は「無駄遣い」と指摘される可能性も出ています。

市は2022年末をめどに木造天守を完成させる予定です。現在の計画では、今年5月に設計契約を結び、コンクリート製の現天守は11月に入場禁止にする予定です。名古屋城周辺には2018年3月、観光施設「金シャチ横丁」が開業します。市観光文化交流局などによると、運営業者が現天守の閉鎖によって客足が鈍ることを心配し、開業時からしばらく天守を開放してほしいと要望したということです。


【 科学 】

恐竜化石・体長8mの全身骨格 国内最大、北海道で確認

北海道むかわ町立穂別博物館と北海道大は、同町の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった大型の草食恐竜ハドロサウルス科の化石について、体長が推定約8メートルの全身骨格と確認されたと発表しました。恐竜の全身骨格としては全国2例目の発見で、国内最大になるということです。

研究チームの小林快次(よしつぐ)・北大准教授(古脊椎(せきつい)動物学)によると、国内発見の恐竜化石のほとんどが歯や骨の一部といった断片で、全身が見つかるのは極めて珍しく、白亜紀後期では初めて。ハドロサウルス科の全身が確認されたのは世界でも今回で3例目だといい、小林准教授は「日本の恐竜研究で、最大の発見だと断言できる」と話しています。発見された化石は新種の可能性もあるとして、研究チームはさらに調査を進める。これらの全身骨格の化石は6月4日と11日、同町内で一般向けに特別公開される予定です。


【 大学野球 】

早実Vのナイター決勝 4時間超え激闘で閉会式中止

高校野球春季東京都大会は27日、神宮球場でナイター決勝が行われ、早実が延長12回、18―17のサヨナラで日大三を破り優勝。荒木大輔氏を擁した1982年以来、35年ぶりに春の東京の頂点に立ちました。

4時間を越えるナイター決勝の裏では、高野連も異例の対応に追われていました。都高野連の武井理事長は「高校野球は何が起こるかわからない。遅くなってしまったが、普段はできない経験をした。両チーム粘り強く戦ってくれました」と両校をたたえた上で、試合終了が22時をすぎ、青少年には遅すぎる時間となってしまったことについて「応援席の学生には、22時をめどに強制的に帰らせる措置を取りました。心配する親もいる。ナイターは考えないといけませんね。そこまで予測ができなかった」と話していました。


ニュースは以上です。それでは本日もよろしくお願い致します。

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