ポンプ交換も日本水道センター

こんにちは。コールセンター片倉です。現在豆知識では「ポンプ交換」についてお届けしておりますが、今回はその施工事例を紹介したいと思います。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。


【 施工前 】

施工前の深井戸ポンプです。大雨によってモーターが焼き付いてしまっていました。まずは電源コードを抜いて、カバー(中央の白い箱)の取り外しをします。錆が多く、全体的にだいぶ傷みが見られました。

配管の保温材(右手前側の白い部分、中央手前側の黒い部分)を取り去り、その中にある給水管を切断します。

フランジ(接続部)のボルトを外し、また台座固定用のボルトも外していきます。

【 施工中 】

新しいポンプを用意し、位置合わせをします。

フランジ(中央の作業をしている部分)を接続します。

二次側にゲートバルブを取り付け、止水できるようにします。

各部の取付が終わったらポンプ本体の位置決めをして、ボルトで固定します。

【 施工後 】

新しい井戸ポンプに給水管を接続し、凍結防止の保温材(発泡ウレタン材及びキャンバステープ)を巻きます。中央下に見えている赤い部分が上で書いたゲートバルブになります。

ポンプの中に呼び水を流し込みます。この呼び水を入れることで、吸い上げパイプ内を水で満たして吸い上げが出来るようにします。

最後に電源を入れて水が出るのを確認したら、ポンプカバーを取り付けます。

以上で深井戸ポンプの入れ替え作業が完了となります。


いかがでしたでしょうか。以上がポンプ交換の流れとなります。

ポンプ交換の場合、浅井戸の場合に多い上物(機械部分)交換、深井戸で使われるジェット部を合わせての交換など、どこまで交換するかによってお値段も変わってまいります。

お見積もりまでは無料でございますので、水の出が悪くなった、異音がする、何となく調子が悪いなど気になることがございましたら、当社までお問い合わせください。特に生活用水としてご利用されていらっしゃる方は、止まってしまってからでは遅いですので、時々チェックをされることをお勧めします。

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