こんにちは。コールセンターの片倉です。今日もポンプについての豆知識です。「井戸ポンプの交換・取付けは自分でできる？」というテーマでお送りいたします。果たしてどうなのでしょうか・・・
今回のブログを参考にしてみると良いと思われます。それでは今回もどうぞよろしくお願い致します。
「DIY( Do It Yourself )」という言葉があるように、何でも自分の手でやってしまおうという方が増えています。 しかし、結果から言うと、井戸の場合はかなりのDIY熟練者でなければ太刀打ちできません。
水は人間が生きていく上で不可欠なものであり、人類のテクノロジーの進歩は安全な飲み水を手に入れる技術の発展と共にあったといっても過言ではありません。今から数十年前までは大勢の井戸掘り職人が集まって、協力して井戸を掘っていました。
そこには長年に渡って積み重ねられた専門家の職人的技術が詰まっています。 素人には真似出来ず、少人数で行うこともできません。
昭和の中頃から工業技術の進歩とともに井戸掘りも機械化が進みました。井戸を掘るのに必要な人数は大幅に減りましたが、代わりに特別な道具や機械が必要となり、それらを揃えるのには多くの費用がかかります。 素人が業者に頼まずに手作業で井戸の工事を行うのはかなり無謀な事と言えるでしょう。もちろん100%無理かと言われるとそうではないと思いますが、おすすめは出来ません。
これは井戸ポンプの交換・取り付けに関しても言えることです。
井戸はパイプやポンプ、それらを支える土台がしっかりしていればかなり長い年月使い続けることのできるものです。ポンプの交換ぐらいなら自分でできると思う方もいるかもしれませんが、井戸というものは先人が考え出したノウハウの結晶です。現代においても経験があり職人的技術を持った作業員によって工事が行われた方が取替作業の仕上がりもよく、長く使い続けられるのは間違いないです。
