こんにちは。コールセンター片倉です。今回は「これでダメならトイレ交換?タンクの水漏れ対処法」の続きとなります。前回は各部の名称と役割をお伝えしましたが、今回は具体的な対処法についてお伝えいたします。難しいところもあるかもしれません。無理だとお感じになりましたら、当社にご相談ください。
【 確認作業前には必ず止水栓を閉める 】
壁や床から給水管が立ち上がっていますが、止水栓はその一番元の部分にあります。止水栓は幅広なマイナスドライバーで「右に回すと流量が減少」、「左に回すと流量が増加」する仕組みになっています。固くて回らない場合には、一度左に回してから右に回すと動く事があります。
この止水栓が見当たらない場合は、自宅全体の元栓を締めることになります。こちらは屋外の水道メーター付近(戸建ての場合は道路に近い部分にある青いふたのボックスの中。マンションの場合は玄関前の扉内)にありますので一度確認されておくとよいでしょう。
【 水漏れトラブルの確認事項と対処法 】
水漏れは主にタンク内のパーツが原因で起こっています。以下のパターンが多いとされています。 確認前にドライバーやレンチ、ラジオペンチを用意しておくと便利です。
★浮き玉が外れている、または連結しているチェーンに不具合がある
これにより水位がオーバーフロー管を越えると、常時便器に水が流れ続けることになります。浮き玉がボールタップから外れてしまっている場合はしっかりつなぎ直し、損傷している場合は取り替えます。