おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【国内】
「日本海側では記録的な大雪になるおそれ」
日本付近には、この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる。
大雪が続いている北陸から北の日本海側では、さらなる警戒が必要となる。
新潟・津南町では、31日午前4時までの24時間に40cm以上の雪が降り、積雪は329cmとなった。
日本付近は冬型の気圧配置が続き、上空には非常に強い寒気が流れ込む見込み。
2月1日朝までに予想される雪の量は、多いところで北陸地方は70cm、東北地方は60cm、北海道は40cm、長野県に岐阜県、近畿地方は30cm、中国地方は20cmの見込み。
冬型の気圧配置は2月3日ごろまで続き、日本海側では記録的な大雪になるおそれがある。
大雪による交通障害や屋根からの落雪、雪崩などに警戒が必要となる。
【経済】
「太陽電池やLEDで省エネ・日産が最大級の自動車運搬船を公開」
日産自動車は、従来型に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を18%削減できる新型の省エネ自動車運搬船「日王丸」を導入し、報道陣に公開した。
日王丸は、自動車用内航船としては最大級で、完成車880台、トレーラー115本を積載できる。国内の主要生産拠点である追浜工場(神奈川県横須賀市)、日産自動車九州(福岡県苅田町)と神戸港を週2回往復する。
上部甲板に出力50キロワット時の太陽電池パネルを敷き詰めたほか、ほぼすべての照明を低電力のLED(発光ダイオード)にするなど、国内輸送船としては初めての省エネ技術を取り入れた。
東日本大震災時の長時間停電を教訓に、船で発電した電力を、陸上に供給できる装置を備えるなど、災害時対応機能も追加した。
【テクノロジー】
「Twitter“検閲開始”ではないと説明」
米Twitterは1月27日(現地時間)、前日に発表したアップデートに対し、多くの質問が寄せられたとして、さらなる説明を追加した。
同社は前日、国家政府当局がその国の法律の下でユーザーアカウントやツイートの差し止めを求めた場合、その法が有効な地域でのみ差し止め、ツイートは他の地域では残せるようにしたと説明した。だが、これを幾つかのメディアブログが「Twitterがツイートの検閲を開始する」「Twitterがツイートをフィルターする」と解釈した投稿をしたことなどから、混乱が生じていた。
国境なき記者団(RSF)は27日、Twitterのジャック・ドーシーCEO宛に「国家の法の下でのツイートの検閲を可能にするという新ポリシーの発表に深い懸念を表明する」という公開書簡を送った。また、「#TwitterBlackOut」というハッシュタグで、検閲に反対して24時間ツイートを自粛する運動も展開された。
これに対しTwitterは「コンテンツを保留する方法をこれまでより柔軟にする新アプローチは、表現の自由・透明性・責任に関して、また、ユーザーにとって良いことだ。これまでより多くの地域でツイートを保持できるようになるだけでなく、われわれが表現の自由を守っているかどうかをユーザーが確認できる」と説明する。
公開前のツイートをフィルタリングするのかという疑問に対しては、1日当たり10億以上投稿されるツイートをフィルタリングすることは「望ましくないし、非現実的だ」として否定。要請があり、それが合法であると判断した場合にのみコンテンツを保留するという説明を繰り返した。
なぜこのタイミングでアップデートしたのかという疑問には、タイミングには特に意味はなく、取り組んできた新機能が完成したから公開したとしている。ネット上では、中国進出を狙ったものではないかという憶測も飛んでいた。同社の法律顧問を務めるアレックス・マクギリブレイ弁護士は米Wall Street Journalのインタビューで、このアップデートは「中国とは関係ない」と語った。
それでは本日も一日よろしくお願いします。