『本日のニュース』

おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。

【経済】

冷え込みで生育に遅れ  野菜の高値、長期化か

厳しい寒さで野菜の生育が遅れ、供給不足が長引いているためだ。首都圏の降雪などで輸送網が乱れた影響も尾を引いている。青果卸大手の東京青果(東京都大田区)は「供給量の増加には時間がかかる。春野菜の出荷が本格化するまで、高値が続く」と予想している。

東京都中央卸売市場では、価格は平年に比べ白菜が1・8倍、ホウレンソウが1・7倍、キュウリが1・4倍と、軒並み高騰している。大根やキャベツ、レタスなども値上がりが目立つ。

一番の原因は、冷え込みによる野菜の生育不良だ。気象庁によると、1月中旬の東京の平均気温は4・9度で、平年より1・1度も低かった。2月は一段と冷え込みが増す見通しだ。

この一方で昨秋に暖かい日が多かったことも、冬野菜の供給不足につながっている。埼玉県草加市の農業(45)は「暖かい日が続くとみて、ホウレンソウなどの種まきを遅らせたことが影響している」と悔やんでいる。

こうした状況に、大手スーパーなどでは野菜の特売で消費者を呼び込もうとする動きも広がりつつある。

【スポーツ】

ジョコビッチ、勝利の叫び

テニスの全豪オープン最終日は、メルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝では世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、5―7、6―4、6―2、6―7、7―5で、同2位で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を下し、2年連続3度目の優勝を決めた。

勝利の瞬間、コートに大の字になり、シャツを投げ捨てて雄たけびを上げた。

四大大会決勝史上最長となる5時間53分の激闘の末、ジョコビッチがナダルをねじ伏せた。

鬼の形相で得意のフォアハンドを打ち込むナダルに対し、ジョコビッチは顔を紅潮させ、狙い澄ましたショットをコートに突き刺した。少しでも甘くなればすぐさま決定打をたたき込まれる、一瞬の隙も許されない持久戦。ジョコビッチは最終セット第6ゲームで先にブレークを許したが、次のゲームをすぐさま奪い返し、さらに第11ゲームもブレーク。最後は強烈なフォアハンドで決着をつけた。

四大大会の決勝が3連続で同じ顔合わせとなるのは、1968年のオープン化以降初めてだったが、「史上最強の選手の一人」と一目置く相手に3連勝を飾ったジョコビッチ。世界ランク3、4位のフェデラー(スイス)、マリー(英)を含めた「4強」と言われる時代に、半年以上も世界一の座に君臨し続けている実力を、改めて証明した。

四大大会3連勝は、オープン化以降5人目の快挙。先に達成したフェデラーとナダルが現役のうちに、この記録に到達した意味は小さくない。「これからもタフな戦いが続くだろう」と話すセルビアの英雄だが、「1強」時代は、既に始まっているのかもしれない。

【経済】

「餃子の王将」で発電?そのメカニズムとは

「餃子の王将」で知られる王将フードサービスは、換気扇から吹き出す強烈な風や熱など中華料理店の特徴を生かした「発電店舗」を今年から展開する。

節電効果は未知数だが、電力不足をアイデアで乗り切り、経費削減も狙う一石二鳥の取り組みにしたい考えだ。

油料理用の鍋やギョーザを焼く鉄板など高熱を発する調理具が多いことから、排気用のフードに熱を電気に変えるパネルを張り付ける。換気扇の吹き出し口や敷地内に小型の風力発電機を置くことも検討する。井戸水を使う約10店には、貯水タンク内に小型発電機を取り付け、タンク上部から落ちる大量の水で発電機に付いた羽根を回す。

いずれも蓄電池に電気をためておき、必要に応じて使うことを想定している。

王将はテコの原理を応用し、客がドアの前の踏み台に乗ると重みでドアが開閉する「節電ドア」を全国4店に設置している。節電ドアの上部にも小型の発電機を取り付けて開閉時に発電する。この電力は、ドアを通った時にメロディーを流すなど話題作りに生かす。

それでは本日も一日よろしくお願いします。

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