おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「有田焼400年世界のデザイナーと開発」
日本初の磁器が現在の佐賀県有田町で生まれて今年で400年。有田焼の窯元・商社16社が結集し、国際的に活躍するデザイナー16組とともに開発した新ブランド「2016/(ニーゼロイチロク)」が話題となっています。既に今春、イタリアのインテリア見本市「ミラノサローネ」やオランダ・アムステルダム国立美術館で展示して高く評価され、今月19日には満を持して発売を開始。「デビュー展」が東京都渋谷区の西武渋谷店で30日まで開かれています。
国産磁器は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、朝鮮半島から連れ帰った陶工により生まれた。1616年に陶工の李参平が有田に入ったと江戸前期の文献にあることから、今年は「400年」を記念した展覧会などが各地で開かれています。
20世紀には国内需要が中心に。バブル末期(平成3年)の売上高約250億円をピークに、有田焼の市場規模は約6分の1に落ち込み、窯元の閉鎖も相次いでいるとの事。低価格の輸入品に押されると同時に、現代の食生活や住空間の急速な変化に対応しきれなかったことが背景にありました。現状を打開する試みとして、「2016/」プロジェクトは県とオランダ大使館の支援で3年前にスタートしました。
【特撮】
「ゆかりの地・杉並にウルトラマンが登場」
杉並区は、特撮ヒーロー「ウルトラマン」シリーズ放送開始50年を記念し、杉並公会堂(同区上荻)に記念プレートを設置、区役所(同区阿佐谷南)で同シリーズを紹介するパネル展を開催しています。
杉並公会堂は、「ウルトラマン」第1話放送に先立つ昭和41年7月10日、宣伝番組「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」(TBS)の公開録画収録の会場となりました。同シリーズの生みの親、円谷プロダクションの協力で、ゆかりについて書かれたプレートが公会堂の壁に設置されています。
区役所2階区民ギャラリーは21日まで「ウルトラQ」から最新の「ウルトラマンオーブ」の紹介と「ウルトラマン」第1~39話の登場怪獣の62点のパネルを展示。同1話に登場する宇宙怪獣ベムラーとウルトラマンの立像も飾られました。
【グルメ】
「スタバ、日本初ロースタリーが2018年中目黒に誕生」
スターバックス ジャパンが20日、日本初となる「スターバックス リザーブ ロースタリー」を2018年12月に東京・中目黒に出店することを発表しました。福岡県の「スターバックス 太宰府天満宮宇表参道店」を手掛けた建築家・隈研吾氏が店舗を設計し、コーヒーの焙煎などを直に目で見ることができる、次世代のコンセプトショップが誕生します。
「スターバックス リザーブ ロースタリー」は、米・シアトルで2014年にオープン。2017年に中国・上海、2018年にニューヨークと出店計画が進むなか、東京に世界で4番目となるロースタリーがオープンすることが決定しました。スターバックス会長兼最高経営責任者(CEO)のハワード・シュルツ氏は「これまでにない形でコーヒーの素晴らしさを賞賛することができる、ユニークで斬新なコーヒーの世界に心ゆくまで浸かることのできるような店舗」と自信をのぞかせています。
敷地面積1200平方メートルの広大な広さとなるロースタリーでは、世界中から調達したさまざまなコーヒーの焙煎と抽出のほか、生豆が運ばれてくるところなどを実際に見ることができるとの事。自然豊かな中目黒に合わせ、木を主役にした自然素材をふんだんに使ったデザインになる予定で、新たなスタバの魅力が楽しめそうです。