おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「札幌ドームで会見「僕は勝負がしたい」ダルビッシュ」
日本ハムから大リーグのレンジャーズへの移籍が決まったダルビッシュ有投手(25)が24日、7年間プレーした札幌ドームで退団会見した。詰めかけた1万811人のファンを前に「僕はすごく、勝負がしたい。(日本では)それが成り立たなくなり、モチベーションを保つのが難しくなった」と、大リーグ挑戦の理由を初めて語った。
元々、「メジャーに行くくらいなら野球をやめる」と語っていた。その気持ちを動かしたのは、先輩の日本人大リーガーたちが口をそろえてきた「メジャーへの憧れ」ではなかった。
「試合前に対戦相手から『投げないで』とか、『打てない』とか聞いていると、フェアではないのでは、と引っかかっていた」。7年間で93勝38敗、防御率1.99。沢村賞など数々のタイトルを手にし、国内では別格の存在になっていた。周囲の期待が高まるにつれ、「メジャーに行かないといけないのかな」。世界最高峰の舞台に目が移るのは自然だった。
【テクノロジー】
「ミクシィとDeNAが業務提携」
ミクシィとディー・エヌ・エー(DeNA)は、ソーシャルコマース分野において業務提携したことを発表した。3月下旬より、SNS「mixi」内にモール型のソーシャルコマースサービスを立ち上げ、運営を開始する。
「ソーシャルコマース」とは、ソーシャルメディアが持っている人脈やクチコミの力を利用して、商品やサービスの電子商取引を促進するものだ。SNS「mixi」を展開するミクシィと、総合ショッピングサイト「ビッダーズ」を運営するDeNAの両社が当分野において業務提携を行うことで、新しいソーシャルコマースサービスを構築するのが狙いとなる。
すでにローソンHMVエンタテイメント、サンリオ、セシルマクビー(ジャパンイマジネーション)の参画が決定しているとのこと。同日より、参加店舗の一般募集も開始する(問い合わせ先メールアドレス:all-club@dena.jp)。
ミクシィは、「mixiタウン構想」のもと、「mixiページ」をはじめとする趣味や嗜好に関する情報発信・収集が可能なサービスの拡大を進めており、ソーシャルコマースサービスを開始することで、ユーザー間のコミュニケーションの活性化を図る。一方DeNAは、Mobageの公式サービスとして「ビッダーズ」を運営しており、若い世代に支持される運営ノウハウを生かすことで、ソーシャルコマースを重点的に拡大したいとしている。
【文化】
「世界遺産へ信仰や武家強調 富士山・鎌倉の推薦書決定」
外務省や文化庁など7省庁でつくる世界遺産条約関係省庁連絡会議が25日開かれ、富士山と「武家の古都・鎌倉」について、日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ出す推薦書の内容を正式に決定した。
締め切りの2月1日までに提出し、推薦書をめぐる国内の手続きをすべて終了させる。推薦書はその後、ユネスコに届けられ、2013年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審査される。
推薦書では、富士山は、富士山本宮浅間大社や忍野八海など25の構成資産からなり、日本人の信仰の対象となったことや、浮世絵など芸術の源泉になったという価値が強調された。一方の鎌倉は、鎌倉大仏や円覚寺など10の構成資産。山稜(さんりょう)部と一体となった政権所在地で、武家文化がはぐくまれた土地であるという価値が強調された。
それでは本日も一日よろしくお願いします。