おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【芸術】
「土方巽の美術館 10月下旬にオープン」
世界的舞踏家の土方巽(1928~86年)の功績を伝える美術館が10月下旬、秋田県羽後町にオープンする予定です。約50年前、土方の姿を捉えた写真集の撮影現場となった縁があり、住民有志が発案しました。世界中のファンを呼び込み、地域活性化を目指します。
土方は白塗りの肉体で感情を表現する前衛芸術「暗黒舞踏」の創始者。30代だった昭和40年秋、田園風景が広がる羽後町の田代地区を突然訪れ、子供を抱きかかえて田んぼの中を走るなど奇抜なパフォーマンスを披露。その様子を若手写真家だった細江英公さんが撮影、44年に写真集「鎌鼬」を出版しました。
土方に関する地区住民の記憶は薄れつつあったが、数年前から交流を開始。美術館開設の機運が高まり、今年5月に母体となるNPO法人を立ち上げました。計画では、撮影現場の一つとなった古民家の蔵を改修して「鎌鼬美術館」にする予定で、NPO事務局長は「世界の人に土方が選んだ舞台を見てもらって価値を高め、風景の維持につなげたい」と話しています。
【話題】
「歩いてポイントと健康ゲット 目指せ8000歩」
さいたま市は、1日8千歩以上歩くと景品抽選に応募できるポイントがもらえる事業「さいたま市健康マイレージ」の参加者の受け付けを1日から始めます。継続した運動で生活習慣病や介護予防などの健康増進を図り、合わせて医療費の削減効果も生まれると期待しています。
同市は24年度に15歳以上の市民5千人を対象に健康に関する意識調査を実施。国が目標とする1日当たりの歩数は男性9千歩、女性8500歩ですが、市では男女ともに約1割程度しか達成していませんでした。「多忙」などの理由から、働き盛りの20~50代にその傾向が顕著に現れました。そのため、市は「めざせ!1日8000歩」をスローガンに、20~64歳を対象に同事業の参加者を募集。目標設定は、群馬県中之条町の研究で、1日8千歩歩くことが高血圧症や糖尿病などに効果があるとされたのを根拠としています。
参加者はスマートフォンでダウンロードするアプリか、市が無償で提供する通信機能がついた活動量計を利用して歩数などを確認。1日8千歩以上歩くと5ポイント、健康診断を受けると3回まで1回につき15ポイント入手でき、150ポイントから図書カードや電動歯ブラシ、自転車などの景品が抽選でもらえます。問い合わせは市健康マイレージ運営事務局まで(電)0570・001・404。
【グルメ】
「チョコレート柿の種 KAKITANECAFE発売」
亀田製菓は、「亀田の柿の種」ブランドの「KAKITANE cafe」シリーズから女性向け商品として“チョコ柿の種”3品が登場します。「柿の種ミルクチョコ」「柿の種 ホワイトチョコ」「柿の種 いちごチョコ」を、9月12日(月)に全国発売します。
「KAKITANE cafe」シリーズは、これまで“酒のつまみ”として利用される事が多かった「亀田の柿の種」を、コーヒーと一緒に楽しむことができる“おやつ”にアレンジした女性向けの商品になっており食べきりサイズの35gに設定し、パッケージも少量のスタンドパックを採用しています。
また、柿の種をコーティングするチョコレートも、女性からの支持が高い“ミルクチョコ”“ホワイトチョコ”“いちごチョコ”をチョイス。それぞれのチョコレートの甘さが柿の種のしょっぱさとマッチし、ほっとひと息つきたい時にコーヒーと楽しめる味わいに仕上げています。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。