『本日のニュース』

おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。


【話題】

宇宙人ダダ、世界のアーティストから圧倒的リスペクトを受ける

アートの世界にアバンギャルドな思想をもたらした「ダダイズム」の誕生から100年、この夏、日本でも100周年を祝うイベントの展開されることになり、昨日5月19日、スイス大使公邸で記者発表会が行われました。その会場に「ウルトラマン」の怪獣(宇宙人)ダダが乱入(?!)し大きな話題となっています。

ダダイズム(もしくはダダ)とは、ヨーロッパの移民や亡命者によって1916年、スイス・チューリヒを起点に広がった芸術運動で、既成概念の否定や破壊に端を発する思想とのことです。その後シュールレアリスムやポップアートなど現代アートへと派生していきます。

そんなアカデミックな雰囲気に包まれた場に突如出現した宇宙人ダダ、単なる駄じゃれと思われがちですが、実は、ダダをはじめウルトラ怪獣(ウルトラマンも)をデザインした故・成田亨やその造形を担当した故・高山良策は、ともに現代芸術が本業で、ダダイズムを基に奇抜極まりないゼブラ模様とおかっぱヘアが印象的な個性派宇宙人を生み出したという経緯があるとのことです。

突然の珍客襲来に場内は一時騒然となりますが、ダダに敵対の意志がないことが伝わるとたちまち和やかな雰囲気になったそうです。ウルス・ブーヘル駐日スイス大使から歓迎の握手を求められたダダはこれを快諾、ダダ100周年関連イベントのプレゼンに訪れたアーティストやキュレーターたちから写真撮影を求められるなど、宇宙にまで広がるダダイズムの偉大さを認識させられる発表会となったそうです。


【お祭り】

大阪・天神祭の特等席、20日から発売

大阪天満宮(大阪市北区)を中心にして行われる日本三大祭のひとつ、『天神祭』、祭のハイライトである『船渡御(ふなとぎょ)』と『陸渡御(りくとぎょ)』、そして夜空を彩る『天神祭奉納花火』の特別観覧席が、本日5月20日から発売されます。

千年を超える歴史を誇る天神祭は、御祭神のお出ましを年に1度祝うもので、7月24日・25日の2日間に神事が行われます。市内を流れる大川を、神様の乗った船をはじめ約100隻の船団が行き交う『船渡御』、神輿などが約2kmの長い行列を作り、市内を練り歩く『陸渡御』、そして2カ所から約4,000発が打ち上げられる奉納花火、と大阪の夏の風物詩として例年多くの人で賑わいます。

観覧席が発売されるのは、25日の16:30からの『陸渡御』観覧席(5,000円)、同日18:00からの『船渡御』と花火がセットになった観覧席(SS席10,000円、ほか)などとなります。チケットは、JTBグループ各社の店舗などで販売されます。


【グルメイベント】

恒例日比谷公園 “オクトーバーフェスト” 本日5月20日から

世界最大のビールイベントにちなんだ「日比谷オクトーバーフェスト2016~SPRING~」が本日5月20日から、日比谷公園噴水広場で開催されます。主催は同実行委員会で、ドイツ観光局などが後援します。

ミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬に開催される本家「オクトーバーフェスト」には毎年、世界中から600万人以上の人たちが会場を訪れるます。日本では2003年に横浜で初めて催され、日比谷公園噴水広場での開催は今年で10年目となります。昨年は10日間で約7万人が来場しています。

会場にはドイツ製のテントやテーブルセットを用意。日本初登場となる「リッヒャー ヴァイツェン」(1,300円)、「アルコブロイ リーズル」(1,600円)、「ラングブロイ フェストビア」(1,500円~)をはじめ、115種類のドイツビールを販売します。フードは、「ブッツスペシャルB」(2,800円)、「サバのスモーク」(1,500円)、「サーロインステーキ」(1,400円)など約230種類をそろえています。

ステージではドイツから来日した楽団が民族衣装を身にまとい、伝統的な民族音楽など「本場のオクトーバーフェスト同様の演奏」を行います。同実行委員会の担当者は「今年はドイツで『ビール純粋令』が制定されて500年の記念の年。ドイツビールを飲んだことがない人も、この機会に味わっていただければ」と話しています。開催時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)、入場無料、今月29日までとなります。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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