『本日のニュース』

おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。


【話題】

東北初、仙台にスマート水素ステーション

宮城県は昨日29日、東北初となるスマート水素ステーション(SHS)を、仙台市宮城野区の県保健環境センターに開設いたしました。SHS開設に合わせて、公用車として利用する燃料電池車(FCV)も3台導入しています。

SHSはホンダと産業ガス大手の岩谷産業が共同開発し、縦2.1メートル、横3.2メートル、高さメートル2.1メートルの大きさのものです。FCVが150キロ走行可能な量の水素を1日で製造できます。総工費約1億6700万円のうち、環境省から約1億1400万円の補助を受けています。

導入したFCVはトヨタ自動車の「ミライ」2台とホンダの「クラリティ フューエルセル」、ミライ2台は購入し、ホンダとはリース契約を結んでいます。県は各地で試乗会を開くなどして活用し、水素エネルギー社会啓発に努めるおテイです。

開所式と納車式が現地であり、村井嘉浩知事やホンダ、岩谷産業、トヨタ自動車の関係者らが出席、村井知事はあいさつで「東北各地でFCVが利活用されるための大きな一歩。水素社会実現に向けた動きが加速される」と述べています。

県はFCV関連事業を東日本大震災からの復興の重点事業と位置付け、昨年4月に官民組織「みやぎFCV普及促進協議会」を設置しました。新年度に東北第1号の商用水素ステーションを設ける岩谷産業に整備費の一部3億8000万円を助成するほか、FCV購入者に100万円を補助します。


【鉄道】

阪堺電車の現役最古 “モ161号車”が運行 沿道に鉄道ファン

「阪堺電気軌道(阪堺電車)」が先日より、日本で現役最古の車両「モ161形車」の復元車「モ161号車」の通常運行を期間限定で始め、大きな話題となっています。

1928(昭和3)年製造のモ161号車は、2011年に内外装を1965(昭和40)年当時の姿に復元した車両で現在は主に貸し切り専用となっています。今回の区間は我孫子道~恵美須町で、4月2日は我孫子道~天王寺駅前も運行します。

休日だった今月27日は朝から夕方まで運行し、住吉停留所付近など沿道にカメラやビデオカメラで撮影する鉄道ファンが目立ったそうです。運行は4月2日まで、事情により、モ161号車以外の運行になる場合あります。


【グルメ】

日比谷公園で”地元めしフェス” 全国のグルメ集結、ワンコインコーナーも

日比谷公園(千代田区日比谷公園1)の大噴水前広場・第2花壇で4月7日~10日の4日間、「第3回地元めしフェス『クオーゼイ』in日比谷」が開催されます。全国の広告会社とその支社、営業所を含む45拠点で組織された「パートナーズネットワーク」が企画するイベントで、昨年は4日間で約43万人が来場しています。

3回目となる今回は、出展者を地元に店や加工場を構える企業に限定し、飲食物を提供するグルメブース66店、観光PRブース1店、協賛ブース4店が出展を予定しています。

いかめし阿部商店(北海道)の「阿部商店のひこま豚丼」(小=700円、大=1,200円)、秩父市みやのかわ商店街振興組合(埼玉県)の「秩父みそポテト」(1本=200円)、小豆島ラーメンHISIO(岡山県)の「醤(ひしお)そば」(700円)、馬串 小山商店(熊本県)の「馬刺ステーキ肉串」(1本=600円)などが初出品・初出店となります。

新企画の「ワンコイン地元めし」では、通常では500円で食べることができないメニューを、それぞれ1日限定50食で提供します。食彩厨房やくも(北海道)の「八雲牛カルビ丼」(通常価格1,200円)、肴や一蓮 蔵(北海道)の「こぼれいくら小丼」(同1,000円)などを用意します。

同フェス実行委員会事務局長の小倉信彦さんは「4日間と短い期間ではあるが、東京に居ながら、故郷の懐かしい味と再会したり、普段はなかなか味わえないグルメを満喫したりと、楽しみ方はそれぞれ。気候的に、温かいもの、冷たいもの、どちらも心地よい青空の下で楽しめるかと思う。皆さまの期待に応えられるイベントになるのではと自負しているので、ぜひご来場いただければ」と来場を呼び掛けています。

開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)、入場無料となります。


それでは本日も一日よろしくお願いいたします。

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