おはようございます。コールセンター片倉です。
本日のニュースです。
【話題】
「とちまるくんと空中散歩♪ とちのきファミリーランド」
宇都宮市西川田の県総合運動公園内の遊園地「とちのきファミリーランド」に今月、新遊具「空!行け!とちまる号」が登場し、親子連れらに人気を集めています。モノレール式のゴンドラで全長237メートルを約5分で一周するものです。4人乗りのゴンドラを提げてレールを走る車に県マスコットキャラクター、とちまるくんがデザインされています。
以前は「スカイパンダ」の名称でパンダがデザインされていましたが、1月に運行を終了、デザインを一新しています。同園は「ゆっくりと園内を見渡すことができる。とちまるくんは子供たちに人気」と説明しています。今月10日に登場したばかりですが、評判は上々とのことです。20日は来園者1万7071人のうち1690人が利用しています。大人数が乗れるスリル系遊具「スカイシップ」に次いで利用者が多かったそうです。平成26年度の利用者数でスカイパンダは9位だったとのことで、リニューアル効果が目に見えているそうです。
先日、同園を訪れた小学生の姉妹は父親や弟と乗り込み、「楽しかった」「とちまるくんは大好き」と喜んでいたそうです。
【イベント】
「アメリカ村で玩具・アンティーク雑貨のマーケット”レトロ倉庫”」
大阪・アメリカ村の「心斎橋サンボウル」(大阪市中央区)地下1階のホールで4月17日、レトロ玩具やアンティーク雑貨を販売する「のみの市inアメリカ村 レトロ倉庫」が開かれます。
アンティークの玩具や時計、生活雑貨的な骨董品などを販売するマーケットで、約60店がブース出店します。6年前より難波神社(中央区博労町4)で年4回開催し、30~60代の幅広い客層が来場していますが、今回より新たな客層を求めてアメリカ村でも年2回の開催を決めています。
出店する約60店のうち、約25店が玩具専門、約15店が腕時計に特化、約20店が骨董やアンティーク系となります。「ブリキの玩具から年代物のペコちゃんや駄玩具、フィギュア、食器や置物などの生活骨董、アンティークの腕時計がかなり充実している。ふらっと会場に来て、こんな世界があったのかと少しでも興味を抱いていただければ」と運営事務局の担当者は話しています。
午後にはミニオークションの開催も予定しており、常連客で盛り上がるとのことです。開催時間は11時~16時、入場無料、コレクター向けの9時30分からの「アーリータイム入場」には1,000円が必要となります。
【グルメ】
「隠しメニュー”つぶ入りそば” 復活…大勝軒」
「ラーメンの神様」と呼ばれた「東池袋大勝軒」(東京豊島区)の創業者・山岸一雄さん(享年80)が亡くなってから4月1日で1年となります。一周忌に弟子らが、山岸さんが常連客に考えた「隠しメニュー」を復活させることがわかりました。。昨年8月に発足した互助組織「大勝軒 味と心を守る会」に加盟する26店が実施します。
ラーメンの名前は「つぶ入りそば」、生前、山岸さんが常連客向けに出していたラーメンで、チャーシュー、メンマなど通常の具材に加え、餃子を加えたものです。
よみがえらせるのは、「お茶の水、大勝軒」(東京都千代田区)店主の田内川真介氏(39)、「マスター(山岸さん)には父親以上に育ててもらった。マスターが一番大切にしていたお客さんに喜んでもらえることが何かできないか、ずっと考えていた」と復活の意図を話しています。
1961年に「東池袋大勝軒」を創業した山岸さんは、「精いっぱい努力しておいしいものをつくって、お客さんに喜んでもらおう」と器いっぱいに麺を盛るなどサービス精神旺盛でした。中でも「つぶ入りそば」は、もともと山岸さんが常連客に特別に出していた「隠しメニュー」で、当初「つぶ」は無料だったそうです。「つぶ」とは焼き餃子1個の意味で、ユーモアあふれる山岸さんが餃子「一皿」と区別するために考えた隠語で、自家製の皮に、国産ひき肉がぎっしりつまった絶品となっています。
「東池袋大勝軒」の近所に住み、父に連れられ、中学生の頃からの常連客だったという田内川氏は、「マスターはチャーシューの下に、つぶを一つこっそり入れていた。お客さんが気付いて驚くとうれしそうにしていた。そんな遊び心もあった」と振り返ります。今回、恩師と客へ「2倍の感謝を込めた」という、田内川氏が提供するのは「2つぶ入り」です。つぶは無料で、「中華そば」「特製もりそば」(ともに770円)以外のメニューにも入れることができるそうです。
それでは本日も一日よろしくお願いいたします。