おはようございます。内勤事務担当の滝沢です。
本日のニュースです。
【スポーツ】
「市立船橋、残り20分で勝負・延長戦に自信」
市立船橋2―1四日市中央工(高校サッカー決勝・9日)──市立船橋が1点リードされて迎えた後半ロスタイム。CKが数本続いた後、ゴール前にこぼれたボールを主将の和泉が押し込み、劇的な形で延長に持ち込んだ。
開始1分で先制され、押され気味に試合が進んだものの、69分の選手交代が反撃ののろしになった。投入されたMF池辺が、豊富な運動量で相手陣深くに進入していくと、展開は一変。得意のセットプレーが続き、起死回生の同点ゴールにつなげた。池辺は「出場する前から、セットプレーで追いつけると思っていた」と胸を張った。
試合前日、朝岡監督は「点の取り合いはしたくない。延長も想定している」と選手たちに伝えていた。だからこそ無理に追いつこうとせず、2点目を取られないことに精力を注ぎ、残り20分で勝負をかけて1点をもぎとった。
市立船橋は、千葉県大会決勝でも経験した延長戦に絶対の自信を持っていた。池辺が「延長では気持ち、体力的に有利だと思っていた」と話す通り、選手たちの動きは相手に勝った。決勝点も、速攻から和泉が見事な切り返しで相手DFをかわし、奪ったものだった。
警戒していた相手の俊足ツートップに対しても、失点後はほぼ封じ込めた。DF小出は、「僕らの勝負で試合は決まると思っていた。センターバック2人で落ち着いて対応できた」と満足そうに語った。
相手の長所を消し、リードされても焦らず好機を待つ。そこには名門校らしい、確かな強さがあった。
【スポーツ】
「なでしこ澤穂希・男女通じてアジア人史上初のFIFAバロンドールを獲得」
FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間9日(日本時間10日)、スイスのチューリッヒで年間表彰式を行い、なでしこジャパンの澤穂希が女子FIFAバロンドールを受賞した。アジア人選手が同賞を受賞することは、男女を通じて史上初の快挙。
澤は2011年、ドイツで開催されたワールドカップでなでしこジャパンのキャプテンとして活躍。決勝のアメリカ戦で劇的な同点ゴールを挙げるなど、圧巻のプレーぶりで日本を優勝に導き、大会MVPと得点王に輝いていた。
その後はロンドン・オリンピックのアジア最終予選を勝ち抜き出場権を獲得。所属チームのINAC神戸でもなでしこリーグを制するなど、充実の1年を送った。
FIFA女子最優秀監督賞になでしこジャパンの佐々木則夫監督が選出された。日本人監督が選出されたのは史上初。
佐々木監督はなでしこジャパンを率いて2011年にドイツで開催された女子ワールドカップで優勝の快挙を成し遂げていた。その後もロンドン・オリンピックのアジア最終予選を勝ち抜き、出場権を獲得するなど、飛躍の1年となっていた。
【コンピュータ】
「超薄型携帯PCも進化型ネットTV披露へ・米家電見本市」
【ラスベガス(米ネバダ州)時事】世界最大の家電見本市、国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が10日(日本時間11日)、米ネバダ州ラスベガスで開幕。
日米韓などの主力メーカーは、外出先で便利なスマートフォン(多機能携帯電話)や人気のタブレット型多機能携帯端末に続いて、家庭でもインターネット接続の利便性を高めようと、ネット対応テレビの新製品や試作品を披露する。
主催の米家電協会(CEA)によると、今回の目玉に数えられるネット対応テレビの新機種は計約50に上る。ソニーや韓国サムスン電子などが米グーグル製システムを搭載した次世代製品の投入を検討。「大画面テレビと、スマートフォンやタブレットとの連携強化」(アナリスト)に関心が高まる。
一方、起動時間が短いなどのタブレットの特長を併せ持つ、省エネで割安の超薄型携帯パソコン(PC)「ウルトラブック」も見どころ。中国最大手の聯想集団(レノボ)製をはじめ最大40の新機種が出展される予定。
それでは本日も一日よろしくお願いします。